【美容師辞めたい人に多い理由&乗り越え方】辞められない場合の対処法あり

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こんにちは美容師おりくまです。

今回は美容師を辞めたい人に多い理由を取り上げてその解決策や乗り越え方をアドバイスします。

それでも辞めたい時のために「辞める前の注意点」「転職の進め方」も解説します。

アシスタントとスタイリストでは抱える悩みは異なりますよね。

そこで美容師歴に応じて特に多い辞めたい理由とその乗り越え方からお伝えしましょう。

美容師を辞めたくなる理由

私も美容師なので悩みがよくわかります。

アシスタント時代でよくある美容師を辞めたくなる理由とその解決策をみていきましょう。


アシスタント歴1年未満

人間関係がうまくいない

美容師は先輩から全ての技術を学ぶため社内の人間関係は最も重要です。

人間関係がうまくいかないと辞めたくなります。

特に美容師歴1年目で人間関係を円滑に保つために以下の点を意識しましょう。

  1. 報告・連絡・相談
  2. 素直
  3. 積極性
  • 指示された仕事の結果や経過を「報告」
  • 自己判断せず「相談」する
  • 情報共有(連絡)

を意識することでトラブル・クレームを未然に防ぎます。

またアシスタント時代は技術を教わる側ですから「素直」であることはとても大事です。

入社して数か月はホウレンソウ・1年目になる頃はホウレンソウから「カクレンボウ」を意識しましょう。

確認・連絡・報告です。連絡・報告は同じですが「相談⇒確認」が違う点です。

分からない点をすぐ相談するのではなく「私はこう思いますがよろしいでしょうか?」と主体的に確認することです。

このように積極性を身に付けることで上司との関係も円滑になるでしょう。

パワハラが辛い

上司にパワハラを受けると出社も辛くなり辞めたくなります。

美容師を続けたいなら働く美容室を変えることも視野にいれましょう。

今すぐ転職するのも難しいのですよね。

辞めるまでの対策でおすすめなのは「上司を褒めること」です。

パワハラする人は「認められたい」という感情が背景にあるため褒めることは有効です。

美容師アシスタントでパワハラ・いじめに悩んでいる場合の対処法

ミスをしてしまう

仕事で失敗を繰り返し辞めたい場合次の2つを実行してみましょう。

  1. 自分がどんな時にミスをしがちか理解する
  2. ミスを回避するルールを作る

冷静にどんなミスが多いのかを理解しないと改善できませんよね。

ミスを回避するためのルールを作りましょう。

例えば指差し確認などもその1つです。

美容師アシスタントで失敗を繰り返していしまう場合の対処法

新卒で1年以内に退職するのはあり?

一年目で辞めることは転職で不利になることがあります。

ですが美容師が嫌いなのに無駄にスタイリストになるまで我慢することに意味はありません。

大事なのは辞めることのリスクを正確に知った上で後悔しない決断をすることです。

美容師を1年以内・新卒で辞めるリスク&メリット

労働時間が長い

美容師は決まった時間にお昼休みをとれなかったり、夜遅くまでレッスンをしているのに給与が安いためモチベーション維持が難しく辞めたくなります。

やる気がでない時は無理にモチベーションを上げないことがコツです。

やる気が出ない時は「自分は駄目だ」と落ち込んだ状態なので余計に「ガンバらなきゃ」となります。

まず自分はできると信じることが大事ですよ。

そして出来る人ならどう行動するか「出来る人になりきって」モチベーションをあげずコツコツ目の前のことをこなしましょう。

美容師アシスタントでモチベーションが下がっている時の対処法

やりがい・楽しさを見いだせない

アシスタントの仕事に喜び・やりがい・楽しさを感じないと辞めたくなります。

ですが仕事はお金を稼ぐ手段です。

楽しみは趣味に求めればいいことです。

お金を稼ぐ手段としてある程度割り切ることも必要ですよ。

仕事が楽しくない時はお客様のために一生懸命になってみることをおすすめします。

美容師のやりがい・楽しさはお客様からもらえるからです。

アシスタントの仕事が楽しく無い時の乗り越え方

アシスタント歴2年目⇒腰痛・手荒れ

1年目で腰痛が発症し日々のサロンワークで疲労が蓄積することで症状も悪化してきますよね。

パーマ液の塗布や毎日のシャンプーで徐々に手荒れが進行する人も。

1年目は問題なかったのに半年~2年目に入ってから悪化する人も少なくなく、酷くなると全身に及び美容師を断念する人もいます。

腰痛対策は

  • コルセット等固定する
  • 円皮鍼などでケアする
  • 正しい姿勢を身に付ける

ことが大事です。

背中が曲がった状態でシャンプーしている場合は要注意ですし、肘を曲げた状態でお客様の頭を持ち上げると腰で支えがちになるので肘を伸ばし体全体を使うよう意識しましょう。

美容師におすすめの腰痛対策6選

手荒れは皮膚科に行くべきです。

ただし仕事を続ける限り治すのは難しいこと、悪化しすぎると仕事を離れても治らなくなる元美容師もいるため辞めることも真剣に考える必要があるかも知れません。

【現役美容師が教える】手荒れにはこのハンドクリーム【8時間持続水濡れOK】

アシスタント歴3年目⇒美容師に向いていないと悩む

アシスタント歴が3年目にさしかかると一足早くスタイリストになる同期も現れます。

同期と比較して出遅れると自分は美容師に向いていないから辞めたいと悩む時期です。

私は美容師に必要な適性はたった1つだけだと思っています。

それは「お客様を喜ばせたいと思って仕事ができること」です。

不器用さは美容師の適性となんら関係ありません。

何故なら技術は練習量で補えるからです。

お客様を喜ばせたいという気持ちがあるなら大丈夫です。

美容師に向いてないと悩む人におすすめなのが

  • 想像力を働かせること

ことです。

例えば社内テストを時間内にパスできないから向いてないと悩んでいる場合。

私は不器用だから仕事が遅いんだと結論づけてはいけません。遅いのはなぜか?と自問してみるんです。

なぜカットに時間がかかるのか?ガイドを取るのが遅いから?シェーピングの回数に無駄があるのではないか?ブロッキングに手間取っているからか?

問題の根本を「なぜ」と掘り下げることで解決策は見えてきます。

美容師に向いていないと悩んでいる場合の対処法


スタイリスト1年目⇒入客への不安&クレームで心が折れる

スタイリスト1年目は色々なお客様に入客し慣れていく時期です。

カットモデルの経験人数が少ない場合や緊張しやすい美容師ほどプレッシャーから入客が怖くなったり不安になって辞めたくなる時期です。

経験不足によってカウンセリングが不十分になったり、自信の無さが態度に出るためクレームを受けやすい時期です。

美容師のクレーム対応術は第一にクレームを回避することです。

例えば「無理な約束はしない」「カウンセリングを重視する」ことです。

第二にクレームを受けた場合は「謝罪」「共感」でお客様の気持ちを落ち着かせます。

そのうえで「出来ることを提案」して解決に導きます。

ただしクレーマーに対しては毅然な対応も必要です。

美容師でクレームを受けた場合の対処法

スタイリスト2年目⇒指名が増えなくて自信が持てなくなった

2年目になると仕事に慣れ技術にも自信がついてきます。

結果を出すことで給与を上げたいという気持ちも強くなってくる時期ですが、思うように指名が増えないことで自信を無くしたり将来不安から美容師を辞めるか迷いだす時期です。

指名が増えない場合は技術以外に目を向けることや、今指名をしてくださるお客様の意見を参考にすることで解決できます。

美容師は技術が良くて指名してもらっていると思いがちですが、実は丁寧さだったり人柄にひかれて指名をもらっていることもあるんです。

スタイリストで指名が増えない場合の解決策

スタイリスト3年目以降⇒給与に不満

スタイリスト3年目に入ると経験も積み狙ったスタイルも作れるようになってきます。

指名も増えてくる頃ですが、なかなか給与が上がらないことに不満を感じます。

25歳を過ぎると周囲で結婚する人も増えてきますし将来このままでいいのだろうかと不安を感じ辞めようか、転職しようか迷う時期でもあります。

美容以外の他業種を含めた全業種の平均年収

年収比較 全業種(前期/後期)美容師
30代前半の数値男性461万円/517万円317万円
30代前半の数値女性315万円/313万円284万円

 

全業種は平成29年の国税庁「民間給与実態統計調査」

美容師は平成29年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

より抜粋

男性美容師は100万円程年収に差があるように、給与への不満を感じることは多いです。

実際男性美容師で雇用されて働く美容師の約7割が30歳未満というデータがあります。

美容師の定年問題で取り上げたように30歳に差し掛かる頃には男性美容師は独立開業したり異業種へ転職する人が増えてくるということです。

美容業界自体が薄給であることを考えると将来不安を解消するには

  1. 独立開業する
  2. 転職する
  3. 雇用されたまま経営管理側を狙う

3つの方法があります。

独立は美容師の知識に加えて経営に関する知識が必要ですし、借金を背負う訳ですから覚悟と入念な準備が必要です。

美容師として働き続けても給与体系が低い以上高給は期待できないので、異業種に転職するという選択肢もあります。

被雇用者として仕事を続ける場合「経営者に近い立場」に出世するキャリアプランを狙わないと厳しいでしょう。

美容師から異業種へ転職するために必要な知識


スタイリスト歴6年以上⇒結婚不安

20歳半ばから30歳を目前に結婚を真剣に悩む人も多いのではないでしょうか。

先ほど取り上げたように美容師は業界として薄給であり結婚に踏み出せないと不安を抱える人は多く辞める人が増えます。

美容師は不規則で土日休むのも厳しく子育てするのも夫婦での協力が欠かせません。

結婚後も美容師を続ける場合夫婦で協力体制を整えることが必要不可欠です。

労働環境や給与は美容業界特有の問題です。

不安がぬぐえないなら転職や独立開業を検討するしかないでしょう。

結婚を機に美容師を退職する場合の根本的な対処法

美容師辞めたい時の乗り越え方

アシスタント向けのアドバイス

手がすぐ届きそうな目標を立てる

アシスタントがスタイリストになることを目標にすると挫折しがちです。

そんな時は手近な目標例えば「一人でカラーに入客すること」など短期的な目標を一歩一歩クリアしていきましょう。

視点を変える

辛い状況下にいると人は不満ばかり探しがちです。例えば「先輩の嫌なところ」「仕事の辛いところ」ばかりに目がいきがち。

さらに「これも辛い・ここも嫌い」と嫌なところばかりを自ら探してしまいます。

アシスタントの仕事に楽しいことは無いのか、先輩に良いところは無いのか意識して視点を変えることも大事です。

環境を変える

お休みの日まで頭の中は「辛い・辞めたい」で一杯なんてこともありますよね。

オンオフの切り替えが苦手なんて人もいると思います。

そんな時おすすめなのは環境を変えることです。

家の中で閉じこもっていると思考も閉鎖しがちだからです。

あなたが楽しいと思えることをしてリフレッシュしてみましょう。きっと心も前向きになれます。

休む

もう限界。そんな時は一度お休みして冷静に判断してみると良いかも知れません。日々の忙しさに終われていると冷静に判断するのも難しいからです。

スタイリスト向けのアドバイス

給与は上司に相談したり交渉してみる

労働条件に不満があるなら労働条件を交渉してから辞めても遅くありません。労働条件を上げてもらえないなら他のサロンに移ることも考えていますと正直に伝えてみましょう。どうせ辞めるなら伝えてみる価値があります。

人に任せる

一人で仕事を抱え込んでいる場合「任せられることはないか」考えましょう。一人でやった方が早いんだと思う人もいるかも知れませんが、自分の首を絞めるだけです。

仕事を円滑にするためにはアシスタントの協力が欠かせません。

アシスタントが使えないと言ったところで何も問題は解決しないため美容師アシスタントとの関係を円滑に保つためにやるべきことを行いましょう。

例えばスタイリストに求められるのは

  1. 使う⇒育てるという意識改革
  2. アシスタントに自ら考えさせること
  3. ゆだねること

などが重要です。

乗り越えられなければ逃げてもよい

辛いときに逃げるなという言葉を受けるかも知れません。

まずあなたの辛さはあなたにしか分かりません。

他人の知ったかぶりの根性論など聞き流しましょう。

 

同じ美容師としてこんなに辛かったのかと悲しくなります。

もし体を壊すほど辛かったり、心が追い込まれるほど辛いなら辞めて休んでもいいんです。

異業種に転職しても良いですし場合によっては働く美容室を変えてみるのもありです。

なんのために働くのか?

生きるためですよね。

体を壊すほど過酷なら本末転倒だと私は思いますよ。

もしあなたが美容師が辛くてもう限界!心も病みそうというなら避難しましょう。

美容師を辞める前のアドバイス

働く美容室を変えて悩みが解決できないか考える

美容師を辞めたい理由が「美容師の仕事そのもの」が原因なのか「働く美容室が原因なのか」を冷静に判断しましょう。

もし美容師自体を辞めるか迷っている場合以下4点を自問自答してみましょう。

  1. 美容師が好きかどうか
  2. 美容師としての将来像を描けるか
  3. 身体的苦痛が原因か
  4. 他にやりたいことがあるか

美容師が好きでも将来像を描けない(例えば結婚して家庭を持ちたいという人はそれが実現できそうか)なら辞めても良いですし、身体的苦痛があるなら辞めても良いでしょう。

美容師辞めてよかった!と後悔しないための4つのチェックポイント

美容師を辞めて問題が解決するのかを考える

美容師自体が嫌いになった人も多いでしょう。

例えばクレームに落ち込んで辞めたいと悩んでいるケース。

ですが、どんな仕事でもクレームは起こりえます。

人間関係に不満があり美容師を辞めたいというケースも同じです。

新しい職場でまた人間関係に悩むこともあり得ます。

美容師を辞めれば本当に解決できるのかよく考えてみましょう。

目標があるならカットできるようになるまで美容師を続けるべき

目標無しにスタイリストになるまで我慢するのは無意味です。

例えば転職先で美容師スタイリストの肩書きを武器にしたいなら続ける意味があります。

おりくま
例えばウィッグ専門店でカウンセリングを行いたいなど

ただしスタイリストデビューまでこぎ付けたとしても新たなスタートラインに立つだけです。

ジュニアスタイリストは「お客様の要望通りに切れる技術」が完成した程度ですよね。

そこからお客様にリピートしてもらえるようなレベルに達するまでにはさらに多くの経験と時間が必要です。

スタイリストを本当の武器として転職するにはスタイリスト経験が最低でも2~3年は必要でしょう。

ですから安易にスタイリストになるまで頑張るのではなく本当にそこれが必要かよく考えてみましょう。

美容師を辞めるのはもったいないという意見に左右されない

美容師は「国家資格だから」とか「これまでの時間が無駄になる」から辞めるのはもったいないという人の気持ちは分かりますが一生安泰な職業などどこにもありません。

これまで美容師で培った経験を無駄にしないことが大事です。

【美容師辞めるのはもったいないのか?】経験を無駄にしないことが大事

2021年7月12日

親に反対されます

美容師を辞めたいけど親に反対されている場合。

基本的に社会人なので個人で決断すればよいでしょう。

ですが20歳未満であれば親もあなたのことを心配する気持ちも分かります。

逆に言えば親を説得できない程度では美容師を辞めてから苦労することが目に見えています。

親を説得できるくらいの最低限抑えて置きべきことをまとめたので参考にしてください。

美容師辞めたいけど親に反対される!どうしたらいい?

2021年7月31日

美容師を辞める前に転職活動を始めること

美容師を辞める時大事なのは辞めた後のことを考えることです。

  1. 目標を明確にする
  2. 目標達成のためのキャリアプランを検討する(リサーチする)
  3. 辞めてから再就職までのスピードはスピーディーに

美容師を辞めた後の目標を明確化

まずは将来の目標を明確にします。

例えば異業種に進むならどんな業界・職種につきたいかを検討します。

キャリアプランを検討しリサーチする

目標を明確にしたら実現するために必要なことをリサーチします。

  • 例えば未経験でも求人は実際あるのか
  • 持っておくと有利な資格はないか

実際に求人を検索してみたり希望する職種に求められるものを把握します。

例えば美容師から事務職へ転職を成功させるポイント

  1. 美容師で培ってきた職務能力をアピールすること
  2. 事務能力を客観的に証明すること

です。

それには資格取得するなどが有効です。

転職期間の長期化は不利

仕事を辞めてから次の職を探すべきか、それとも働きながら転職先を探すべきか?

有利なのは圧倒的に「働きながら転職先を探すこと」です。

転職期間が長期化すること=無職の期間が長期化することです。

なぜなら「無職の期間何をしていたかを面接時に説明しなければならない(理由がないと印象が悪い)」

からです。

  • 資格取得のため勉強をしていた
  • 職業訓練を受けていた

等理由があれば説得できますが、資格勉強は働きながら出来るため、説得力に乏しいです。

もし辞めてから仕事を探す場合転職のために努力していた証拠(キャリアアップのための行動)を示すことが大切です。

美容師を辞めてから転職に成功するまでの期間(=無職の期間)が長期化するほど再就職が困難になります。

説得力のある返答ができれば問題ありませんが、転職先は働きながら探すのが最善な選択です。

【美容師から転職で正社員を目指す】おすすめ求人サイト&エージェント厳選7社

美容師の辞め方

美容師を辞める決意は固まっているので具体的な辞め方が知りたい方や辞めたいのに辞められないケース、辞めたいのに言えないケースの対処法を解説します。

美容師の辞め方

美容師を辞めたい場合法律でどう定義されているか把握しておきましょう。

民法627条に以下のような規定が定められてています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

WIKIBOOKS より

このように○年○月までという期間を定めていない雇用契約の場合2週間前までに退職を申し入れれば辞めることが可能です。

あとは働いていている美容室との相談になります。

美容学校を卒業後美容室に就職した場合ほとんどが期間の定めの無い契約です。(いわゆる正社員)

辞める意思さえ伝えれば問題ないことが分かりました。

美容師を辞めたくても【バックレ】はNGです

まず社会人としてバックレはNGです。

法的にも社会保険の脱退に必要な手続きなど会社に依頼することが必要になります。

そのために突然音信普通というのは避けるべきです。

曖昧な態度はNG!退職の意思表示をきっぱり伝える

曖昧な態度で「辞めたいと思っているのですが…」と伝えると「迷っている」と思われます。

相談したいなら構いませんが辞める決意が固まっているなら

  • 〇月末で退職します

ときっぱり言い切りましょう。

期限を切ることで「先延ばし」を避ける

美容業界は人手不足です。

「次の人が見つかるまで待ってくれ」というケースは美容業界ではよくあることです。

ですが会社の事情はあくまで会社の事情です。

あなたにはあなたの事情があるはずです。

会社の事情をかんがみることは素晴らしいことですがあなたが犠牲になり我慢し続ける必要もありません。

  • 〇月末に退職します

と期限を決めて伝えるのが理想的です。

あくまで期限は「希望日」です。

あなたの希望を伝えた後で上司と相談して退職日を決めるのが一般的です。

遠慮して期限を伝えないと退職時期をはぐらかされるリスクがあります。

会社も期限を切られるそれまでになんとかしなければという意識が働きますので期限を決めるのは大事なことです。

その際退職願も提出しましょう。

民法627条に以下のような規定が定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

WIKIBOOKS より

法的には期限の定めのない雇用契約の場合2週間前までに退職を申し入れれば辞めることが可能です。

「解約の申し入れ」は口頭でも有効です。

しかし文書に残した方が確実ですので退職願は作りましょう。

既成事実を作って辞める

期限を切って退職願を提出することの重要性を解説しました。

それでも受け入れてもらえなかったという場合は「既成事実」を作って退職を申し入れましょう。

  • 〇〇業界で△月から働くことになりました。〇月末に退職します。
  • プログラマーになるために学校に入学します。入学金も支払いました。〇月から入学なので〇月に退職します。

「辞めた後のことが既に決まっている場合」引き止めるのが難しいので効果的です。

引き止められない退職理由⇒「身内の介護」がベスト

退職理由で一番説得できるのは「身内の介護」や「家族の事情」です。

例えば

  • 実家の母の調子が悪いからそばにいてあげたい
  • 母が祖母の介護をしているから力になってあげたい

などは効果的です。

反論しにくいからです。

一方でNGな退職理由はこれです。

引き止められる退職理由
  • 人間関係が辛いから辞めたい⇒どこのお店でも同じだよ
  • 美容師の仕事が向いてない⇒10年以上働いてやっと向いているか分かるんだからもっと頑張りなさい
  • 美容師楽しくないから辞めたい⇒楽しい仕事なんか無いよ

大事なのは反論しにくい理由を考えることです。

この他

  • 結婚するからより好条件の仕事に転職する

これもよいでしょう。

引き止められたら「同じ条件で雇ってもらえますか?」「私も家族を養う責任があるのでわかって下さい」と説得できます。

辞めたいと言い出せない場合

  • 人手不足で辞めたいと言い出せない
  • パワハラが怖くて言い出せない
  • お客さんに申し訳ない
  • 次の仕事が不安

など様々な理由で辞めたいと言い出せない場合もあるでしょう。

サロンに迷惑をかけたくない気持ちは立派ですがあなたの人生を犠牲にする必要はありません。

お客様に申し訳ないという気持ちがあるなら「引継ぎ」でやれることを最大限やればいいんです。

辞める権利は労働者に認められた権利です。

あなただけが会社の犠牲になるのではなくwin-winを意識して交渉すべきですし正当権利を行使させてもらえないなら退職代行などを使い辞めましょう。

美容師辞めたいけど言えない【美容院経営者が教える上手な伝え方&退職願ひな形あり】

退職代行

退職を言い出せない場合は退職代行を利用します。

上司と面談不要で100%退職できるサービスです。

費用は3万~5万ほどですが、転職するればすぐ回収できる金額です。

数か月辞められずに悩みストレスにさらされるくらいなら安いものです。

辞めされてもらえないとバックレようか悩む人もいるかもしれません。

 

このように実際そういう人もいるようですがおすすめしません。

相手がひどい会社だからといってあなたが同じレベルに落ちてはいけません。

無断欠勤扱いになると、逆に損害を与えたとして訴えられるリスクもあるのでこれまで紹介したように毅然と退職意思を伝えましょう。

【確実・安全に今すぐ退職可】美容師におすすめの退職代行・厳選3社を徹底比較

美容師から転職


転職の理由

美容師から転職を考える場合前職の悪口はNGです。

面接で伝える美容師から転職する理由は「ポジティブ」で「前向きなストリートー」を語ることが重要です。

転職の進め方

転職に必要な要素は主に以下の3つです。

  1. 求人の検索
  2. 志望動機・自己PR検討
  3. 履歴書の作成

まず美容師から転職で正社員を目指すなら

転職サイトや転職エージェントの利用が必須です。

無料転職情報サイトは自由に仕事を選べる一方で書類選考を突破し勝ち残らなければいけません。

転職エージェントは無料職業紹介サービスで書類選考無しで面接のみで内定がもらえることが多いです。

転職までの期間が短いのがメリットです。

美容師から転職する際の志望動機&自己PR履歴書の書き方も紹介しているので転職を成功させるために役立ててくださいね。

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