髪の毛がパサパサになる原因は4つ⇒改善策あり

こんにちは美容師あべです。

髪のパサツキに悩む女性
髪の毛がいつもパサパサなの。シャンプーを変えたりしても改善しないの。いったいなんでなの?パサパサを解決する方法もあれば知りたいな。

こんな疑問にお答えします。

髪の毛がパサパサになる原因は主に4つあります。

髪の毛がパサパサになる原因
  1. 科学的ダメージ(ヘアカラー&パーマ)のため
  2. 物理的ダメージ(アイロンやドライヤーの熱&ブラッシング)のため
  3. 加齢のため
  4. クセ毛のため

原因を詳細に解説しますね。

それぞれの解決策もあわせて紹介していますので是非参考にして「さらさら&ツヤツヤ」な髪の毛を手に入れてください。

髪の毛がパサパサになる原因は4つ⇒改善策あり

ヘアカラー&パーマで髪の毛が痛みパサパサになるから

ヘアカラーにより髪の毛がパサパサになる女性はとても多いです。

白髪染め・おしゃれ染め等ヘアカラーは髪の毛のキューティクルを開くことが必要不可欠です。

この時髪の毛のタンパク質や水分・油分が髪の毛の外へ流出してしまいます。

ただし白髪染め・お洒落お染めには必要な工程なんです。

白髪染め・お洒落染めをしていて髪の毛のぱさつきが気になる場合は「後処理」に力を入れましょう。

詳細はこちらにまとめてあります。

【セルフカラーで痛まない方法】究極の3stepを美容師が伝授します!

【セルフカラーで痛まない方法】究極の3stepを美容師が伝授します!

2016年9月1日

アイロンの熱が原因でパサパサな髪の毛に

濡れている髪の毛ほど熱にとても弱いためアイロンは髪の毛が完全に乾いている状態で使用しましょう。

また温度にも注意が必要です。

ヘアアイロンの温度は以下のどちらかを推奨します。

  • 「180度以下」&アイロンをはさむ時間「3秒以内」
  • 140度以下
ヘアアイロン温度と髪ダメージの関係

日本毛髪科学協会ヘアサイエンスによると

  • 直径0.08mmの正常毛を実験毛とする
  • 挟む時間は3秒間
  • アイロンの温度は140度から200度の間
  • 傷み具合を測定するため「ひっぱり強度測定」を実施

この実験結果によると

  1. 150度以下は変化無し
  2. 180度で8.4%
  3. 200度で24.1%のひっぱり強度の低下

が見られたとあります。ただし150度でも20秒間挟むと12.3%の低下が見られました。

不器用なら140度でゆっくりヘアアイロンを使いましょう!

「低い温度でじっくり」「高い温度であっさり」どちらがおすすめ?

先ほどの実験結果より

  • 180度で3秒間のヘアダメージ(8.4%)<150度で20秒間のヘアダメージ(12.3%)

低い温度でも長時間ヘアアイロンを当てると髪の痛みが進みますが3秒間でうまくはさむのは個人では難しいのでヘアアイロンは140度を推奨します。

ヘアアイロンの温度は最高何度まで?

私の経験則と実験データから180度3秒間までにしましょう。

実験結果から分かるようにアイロン温度が200度になると急激に損傷(ひっぱり強度の低下)が見られますので180度3秒間を目安にします。

アイロンの熱は髪の毛(の中身)を変性させます。

アイロンをかけた髪の毛がサラサラなのにパサパサになるのはこのためです。

アイロン温度には充分注意しましょう。

【参考】髪の太さとアイロン温度

日本人の髪の毛の平均的な太さは0.07mmから0.08mmのため実験には標準的な0.08mmの髪の毛が使われています。

しかし人によっては0.15mmの太い毛や0.05mmといった細い毛もあるため、実験データが全ての人に該当する訳ではありません。

髪の損傷具合や髪の太さによってヘアアイロンの温度設定や挟み込む時間を調整する必要があります。

そういった観点から220度といった高温アイロンも市販されているのでしょう。

髪の毛が細い場合は「140度以下」髪の毛が太い場合は180度3秒間など髪質に応じてあなたに最適な温度を見つけてください。

アイロン・ドライヤーの熱から保護するオイルを使う

髪の毛が太く固い髪質はあまり気にしすぎなくても大丈夫ですが「髪が細くやわらかい」場合は熱から髪の毛を守るオイルを使ういましょう。仕上がりもサラサラになります。

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これはγドコサラクトンという成分が髪の毛のウネリ部分に入り込み「うねり」も矯正します。くせ毛にもok。

もちろんアイロンの熱からも守ってくれますし、アイロンの熱で髪の毛にくっつくヒートプロテインという成分が入っているので使えば使うほど髪のウネリが抑えられ髪の手触りも改善します。

ラベンダーの香りでサラサラの手触りになります。

オイルの使い方

乾かす前に

  • ショートなら1プッシュ
  • ロングなら2~3プッシュ

手のひらに伸ばしてから、髪の毛に馴染ませて乾かすだけ。

※紫外線やドライヤーの熱を受けやすい表面、毛先中心に馴染ませます。

ドライヤーの熱が原因でパサパサになる

実はドライヤーの熱が原因でパサパサになることもあるんです。

濡れている髪の毛が耐えられる温度は70度といわれています。

ドライヤーを髪の毛に近づけすぎると髪の毛が損傷しパサパサになります。

髪の毛をさらさらに乾かす方法をこちらの記事にまとめていますので参考にして下さい。

髪の毛をサラサラにするのは意外に簡単【美容師アドバイス】

髪の毛をサラサラにする方法【美容師アドバイス】

2016年9月10日

加齢が原因

特に40代以降の女性に多い「抗酸化力の低下」が原因です。

髪の毛が水分を弾きやすく変化することで、パサパサした髪質に変化してしまいます。

この変化をカルボニル化と言いますが、必要な対策は「アンチエイジング」です。

抗酸化力のある成分が配合されているシャンプーを使う等すると良いですよ。

【美容師監修】40代で髪がパサパサ⇒カラーのせいは嘘?抗酸化力の低下解説

髪の毛がサラサラにならないのはクセ毛のため

クセ毛はその性質上、髪の毛の部位によって

  • 水分をとても吸いやすい部分
  • 水分をとても弾きやすい部分

が混在している状態です。

そのため髪の毛が「常時パサついている部分」と「潤っている部分」が混在しています。

そのため髪の毛にねじれが生じてしまうんです。

そのため手触りがザラザラしたりキューティクルが光を乱反射するためつやがなくサラサラに仕上げるのがとても難しいです。

ですがクセ毛にはクセ毛にあった対処法があります。

とても長くなるのでクセ毛でサラサラにならなとお悩みの方はこちらの記事がお力になれるかも知れません。

くせ毛のうねり対策【美容師が徹底解説】

2020年7月25日