こんにちは美容師アベです。
ブログを検索エンジン(Google・bingなど)で表示させるには「キーワード選定」が重要です。
これを理解せずブログに取り組むと「100記事書いたのにアクセス0」なんてこと。
結論からいうと「100記事書いてもアクセスが0」な原因は4つ考えられます。
100記事書いてもアクセス0の理由
- 誰も検索しないことを記事にしている
- 月間数十人程度知りたい人はいるもののGoogleがあなたの記事を正しく把握できていない
- 誰かが知りたいキーワードだが競合が多すぎてあなたの記事まで読者がたどりつかない
- そもそも検索エンジンに表示されないようになっている=Googleにインデックスされてない(またはnoindexタグがついている)
この記事のキーワード選定を実践すれば明日にでもアクセスは増えるはずです。
精神論ではなく「具合的方法」を解説したので最後まで読んでみてくださいね。
【大前提】ブログにアクセスが集まる流れを理解しておきましょう
アクセスが集まらない理由を理解する前に「どのようにしてブログにアクセスが集まるのか」理解しておきましょう。
ブログにアクセスが集まる流れ(Google検索を例に解説)
- 検索者が「何か知りたい」と思う
- Google検索で「○○ 〇〇」とキーワード検索する
- Google検索エンジン(AI)が「キーワード」をもとに「読者の悩み・知りたいことに最も適した結果」を表示する
- 提示されたコンテンツの上位からユーザー‐は参照する
検索者が問題意識を持つ
検索者が何かに疑問を持つことで「検索しよう」という感情が生まれます。
どんな感情で検索するのかは非常に重要です。
Google検索で「〇〇 〇〇」とキーワードで検索する
ユーザーは知りたいことや悩みを入力して検索します。

Googleが「キーワード」をもとに「読者の知りたいこと・悩みを最も解決するコンテンツ」を表示する
Googleは読者が入力したキーワードをもとにAIで「読者のニーズ」にもっとも適した記事を提示します。

提示されたコンテンツの上位からユーザーは参照する
読者は表示されたコンテンツのうち上位から参照します。
当然ですが、上位ほどよくクリックされ、2ページ目にいたってはほとんどクリックされません。

100記事書いてもアクセス0の理由
誰も知りたくない情報なので検索されていない
可能性1つ目は「誰も知りたくない情報なので検索されていない」可能性です。
100記事も一生懸命書いたのにこんな言い方をしてすみません。
ただアクセスがあつまらないということは「検索されない=ニーズがない」という可能性があります。
「私が書いている記事は誰かが知りたいことなのだろうか?」と再考してみましょう。
月間数十人知りたい人はいるもののGoogleがあなたの記事を正しく把握できていない
「誰かは知りたい情報は書いているはずだ」という方がほとんどでしょう。
100記事中1記事もヒットしないという場合は「Googleにあなたの記事の内容が正しく伝わっていない」可能性が高いです。
Googleは日々更新されるとんでもない量のコンテンツをクロール(巡回)して内容を把握し検索順位をコントロールしています。
もしあなたの記事が瞬時にGoogleに内容が伝わらない書き方をしていると「読者に役立つ情報はない」と判断され表示されません。

誰かが知りたいキーワードだが競合が多すぎてあなたの記事までたどりつかない
この可能性も高いでしょう。
例えばあなたが本が好きで「感動しました!〇〇の本」という記事を書いたとしましょう。
ところがすでに「〇〇の本」の情報はネットにあふれています。
ここであなたの記事が検索に表示されたとしても掲載順位が低いため表示されずクリックもされません。
Googleにインデックスされてない=検索しても表示されない
Google検索に表示されるには「Googleにインデックス」される必要があります。
Googleにインデックスされるとは「キーワード検索された時にあなたのコンテンツが表示対象である」ことを意味します。
インデックスされないと「検索に表示されない」ので検索経由で表示されることはありません。
サーチコンソールで「インデックスリクエスト」をしましょう。

100記事0アクセスから脱出するために知っておきたいSEOの基本
H1~H3タグの付け方を理解しよう
まずはGoogleに正しく記事を理解してもらうための基本を理解しましょう。
ワードプレスではH1タグは「記事タイトル」になります。
したがって執筆欄にH1タグは使いません。
記事タイトルをテーマ別に分類しH2タグを付与します。
H2タグをさらに分類したい時はH3タグを用います。
H4タグになると細かくなるので階層はH3タグまでに収めると良いでしょう。
この記事のタイトルは「【100記事書いてもアクセス0】ブログの正しいキーワード選び【初心者向け】」でしたね。
H2タグは以下の通りになります。
この記事のH2タグ
- 【大前提】ブログにアクセスが集まる理由を理解しておきましょう
- 100記事書いてもアクセス0の理由
- 0アクセスから脱出するために「競合が少ないキーワード」を狙う
- 0アクセスなら100記事の位置づけを再確認しましょう
- 【上位表示】クリックされやすいタイトルの付け方

あなたはどんなことが知りたかったですか?
何故アクセスが0なんだろう?
どうすればアクセスが増える?
具体的な方法も知りたいな・・・・。
こんな感じでしょうか。
検索意図を想像して見出しを作ることがアクセスを増やす大前提です。

記事タイトル(H1タグ)で想定したキーワードが検索ボリュームがあるか確認しましょう
タグの付け方を理解したらキーワードを選びます。

アラマキジャケという検索ボリュームを調べられる無料サイトがあります。
こちらのサイトで「あなたがタイトルに想定したいキーワード」を入力してみましょう。

もし副業目的でブログを行っているなら月間100アクセスくらいのキーワードを狙いましょう。
0アクセスから脱出するために「競合が少ないキーワード」を狙う
アラマキジャケで1000アクセスあるようなキーワードを狙うと「誰かが知りたいキーワードだが競合が多すぎてあなたの記事までたどりつかない」可能性が高くなります。
100記事書いてもアクセス0の場合キーワード選びに失敗している可能性が高いです。
まずは競争相手が少ないキーワードを狙いましょう。
競争相手が少ないキーワードの狙い方を2つ紹介します。
Googleサジェストを狙う
私は美容師なので髪の毛の湿気について記事を書くとします。
まずGoogle検索で「髪の毛 湿気」で検索してみます。
するとGoogle画面一番下に関連キーワードが表示されますよね。

これらをあなたのブログタイトルにして執筆する方法が第一におすすめの方法です。
検索ボリュームが多く競合が少ない場合が多いからです。
allintitle: で競合記事数を調べる
狙いたいキーワードが決まったら検索エンジンで「allintitle:キーワード」で検索してみましょう。

このように検索します。
「髪の毛 湿気」がキーワードに使われている記事が880記事あるということです。
これは競合が多すぎるので無理だと判断します。
※お宝キーワードは記事数が10以下でボリュームが「70~100以上」のキーワードです。
こういう記事を書いていけば簡単に上位表示できてアクセスがすぐに集まりますよ。
0アクセスなら100記事の位置づけを再確認しましょう
記事にアクセスを集めるためにはブログ全体をピラミッド構造にすることが大事です。
「ご飯のお供を紹介するブログを作りたい」場合を例に挙げて考えてみましょう。
タイトルが「日本中のご飯のお供制覇を目指すブログ」ですからすべての記事はこれに関する方が望ましいです。
カテゴリーは記事を大分類してまとめます。
お魚を使ったご飯のお供、お肉を使ったご飯のお供という部分ですね。

このように構成すると「お魚を使ったご飯のお供」で検索された時に「カテゴリー お魚 ご飯のお供」が上位表示されるようになります。
カテゴリーの代わりに「まとめ記事」をつくり各ページと相互リンクを貼る形式が良くとられますがこれも同じ効果があります。

各記事をトピック、カテゴリー(または、まとめ記事)をクラスターと呼びます。
100記事がどういう位置づけになるのか今一度再考してみましょう。
まとめ記事の作り方
読者にとっては「お魚のご飯のお供」が一覧になっていて「鮭」「タラ」と一覧から各記事に行けたら便利ですよね。
これがまとめ記事です。
「お魚を使ったご飯のお供」を例にまとめ記事の作り方を紹介します。
簡単に言うと「まとめ記事」と「詳細記事」を相互リンクでつなぎ網羅性を高める手法です。
図で解説しましょう。
このようにまとめ記事は「トピック記事(各記事)」に共通する項目でまとめます。
この例でいえば「お魚を使ったご飯のお供」ということになりますね。
あとは「各記事」の内容を抜粋して紹介しましょう。
この例では「鮭をつかったご飯のお供」や「サバを使ったご飯のお供」です。
図のように「鮭をつかったご飯のお供」から「お魚をつかったご飯のお供」へリンクを貼ります。

たくさんのリンクが集まる記事はSEO上重要だと判断されるので上位表示されやすくなります。
【上位表示】クリックされやすいタイトルの付け方
最後に上位表示されやすいタイトルの付け方を紹介しましょう。
上位に表示されるためには「キーワード」をできるだけ左に寄せることが重要です。
ご飯のお供で上位表示させたい場合を例に見ていきましょう。
タイトルの付け方
- 〇 【ご飯のお供】美味しかった!おすすめ5選
- × 美味しかった!おすすめのご飯のお供5選
タイトルの長さはワードプレスの場合「タイトル欄でスクロールせず見える程度」の長さにしましょう。
検索結果に表示されても見切れてしまうからです。
