こんにちは美容師アベです。
こんな疑問に本音を暴露します。
美容院で無言のお客さんへの美容師の本音
無言のお客さんは大歓迎だが困るのは「会話したいか判断がつかないこと」
美容師はお客さんと会話することも仕事の一つです。
そのために会話の中身をカルテに記録したり快適に過ごしてもらえるように様々な工夫をしています。
美容師が会話を覚えている理由と3つの目的を解説【思わず会話を覚えてしまうお客様の特徴あり】
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美容師は無言のお客さんだからといって「感じ悪い人・不快だ・つまらない人」等とは思いません。
むしろ技術に集中できるし大歓迎です。
ただし困ることが一つあります。
それは「会話したいけど無言なのか、会話したくないから無言なのか」判断がつかないケースです。
そのためお客さんからすると「しゃべりたくないのに美容師が会話してきてウザイ」なんてことがおきてしまします。
美容師の無言のお客さんへの対応は美容師歴によって違ってきます。
アシスタント
アシスタントだけであなたのカラーリングを担当している場合を想定してみましょう。
お客さんが目を開けて無言でいたら十中八九会話しなきゃと思うでしょう。
スタイリストとアシスタントでカラーリングしている場合はスタイリストが会話の主導権を握ります。
そのためスタイリストが会話を控えている場合はアシスタントを控えるでしょう。
スタイリスト歴1年未満
スタイリストになりたての美容師はカット中に無言で鏡をじーっと見ていられるとプレッシャーを感じる時期です。
緊張を悟られたくないという心理も働くので見られているプレッシャーから何かお客さんに話しかけなくちゃと思ってしまいます。
無理やり話題をふってきたり、会話が止まらない美容師は緊張を隠すためという場合も多いですよ。
スタイリスト3年目以降
スタイリストとしての経験を2年、3年と積み重ねていくうちに技術に自信がついてきます。
カット中無言のお客様も結構いらっしゃるので無言で鏡をじっと見られていることにも慣れてきます。
「鏡をじっと見ていたければ、どうぞ」という心境に変化していきます。
また精神的に余裕がでてくるので「この無言のお客さんは会話をしたい人なのか?それともしたくない人なのか?」と考える余裕もでてくるでしょう。
無言でも美容師に歓迎される方法
無言のままで美容院で過ごしたい場合
無言のままで美容院で過ごしたい場合は以下記事で紹介した通りこんな態度を示せばよいでしょう。
美容室で会話がめんどくさい時の対処法
- 本を読んで過ごす
- 寝たふりをする
- 会話をはずませない
- はっきり伝える
- 会話無しサロンに行く
美容室で会話がめんどくさい時の対処法を美容師が伝授
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本を読んだり美容師の会話をあしらうのも面倒だという方は「目を閉じて無言で過ごす」のが一番おすすめ。
空気を読める美容師なら無言で目を閉じていたら話しかけてこないでしょう。
それでもガツガツ会話してくるような場合は美容院を変えた方が良いかもしれません。
無言だけど本当は美容師と会話してみたい場合
会話が苦手だから無言だという方もいるでしょう。
会話がしたいけど無言だという場合は以下がおすすめです。
美容院で会話したときのポイント
- 質問に質問で返す
- 話題を振る
話題を広げてくるお客さんは喋りたいんだなと美容師は判断するので会話を広げる努力をします。
またお客さんから話題を振られると会話したいんだなと判断できるので美容師から喋りかけやすいです。
無言だけど喋りたい方は少しだけ勇気をだして話題を振ってみましょう。
具体的な例などは以下記事にまとめているので参考にしてください。
【美容師が解説】美容院で喋らないお客さんへの本音【過ごし方のアドバイスあり】
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美容院で無言を貫き通しても気楽に過ごす2つの方法
会話無し美容院にいく
本来は美容師がお客さんが会話したい・したくないを察して居心地が良いように努めるのが理想です。
しかしそういう美容師ばかりではありません。
どうしても会話が苦痛で話しかけてくる美容師にしか出会えない場合は会話無しメニューを提案している美容院を選ぶのもいいでしょう。
カウンセリングシートに記入する
初めて行く美容院ならカウンセリングシートなどを書く機会があるかも知れません。
その場合は「静かに過ごしたいのでカウンセリング以外の会話はしなくて大丈夫です。」と記入すれば良いでしょう。
美容師側もはっきり態度を示してもらえた方が技術に集中できるので助かりますよ。
美容院で無言のお客さんは結構いるので気にせずに美容院を利用しましょう。