当ブログはサーバー維持管理費用・取材費用等捻出のためアフィリエイト広告・Googleアドセンス広告を利用しています。

ブログ

【美容師が暴露】美容院でやめてほしい服装第一位はパーカー【意外な理由とは?】

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

こんにちは美容師アベです。

悩んでいる女性
美容院に行くんだけどやめてほしい服装があれば詳しく知りたいな

こんな疑問にお答えします。

基本的に美容院ではどんな服装でも汚さないように十分配慮して施術するので気にする必要はありません。

ですがお客様側で配慮して頂けるならこんな服装は辞めた方が喜ばれると思いますよ。

美容師が辞めて欲しい服装

  1. パーカー
  2. 白い服装
  3. 短いスカート
  4. 露出の多い洋服

3、4は私だけかも知れません。

多くの美容師が「分かる!」と思うのは1.2でしょう。

なぜパーカーや白い服装はやめてほしいと美容師は思うのか、またニットやハイネックは問題ないのかなどまとめたので最後まで読んでみてください。

【美容師が暴露】美容院でやめてほしい服装&そこまで困らない服装

美容院でやめてほしい服装

パーカー

美容師の方なら身をもって体験しているので分かると思いますが、パーカーのフードは美容師の仕事をしている中で一番やめてほしいと感じる服装NO1です!

美容師アベ
繰り返しになりますがパーカーでもちゃんと施術できます。もしあなたが美容師のために配慮したと考えているならパーカーは避けてもらえると喜ばれると思います

パーカーのフードが最も施術の妨げに感じるのは「カットの時」です。

カット時はタオルとクロス(ツルツルした素材のあれ)を付けますよね。

その時ードがあると肩回りが膨らみやすくなります。

肩回りが膨らむと「髪の毛が自然な位置に落ちにくく」なります。

綺麗にカットするには「髪の毛が自然に落ちる位置」で切るのがとても重要。

ところがパーカーの厚みがあると髪の毛が不自然にがたつきやすくなるんです。

またシャンプー時も厚みがでることでシャンプー台と襟足に高低差がついてお洋服が濡れやすくなります。

シャンプーもカットも、技術で回避はできるのですが可能ならパーカーは避けた方がいいですよ。

白い服装

カラーリングでやめてほしい服装NO1は白い服装です。

もちろん美容院ではカラーリングする時に「汚れ防止のクロス」をします

また襟元に万が一お薬が垂れても大丈夫なようにラップを首回りに付けて汚れを防いでいます。

万全な体制で施術を行うので滅多なことが無い限りお洋服に汚れがつくことはありません。

ですが、経験が浅いアシスタントだったりすると万が一ということもあり得ます。また袖まで真っ白だとカラーのお薬が誤って飛び付いてしまうような恐れも。

美容院側はあなたがどんな服装でいらっしゃっても万全な体制を整えているものの、出来るなら白い服装は避けた方がよろしいかも知れません。

タートルネック・ハイネック

「タートルネック・ハイネック」など首元を覆う服装は首回りにタオルをフィットさせにくいのでやめてほしい服装の1つです。

美容院ではこれらの服装の場合、首回りの長い部分は内側にクルクルと丸め込むようにして施術の妨げにならないようにします。

ただし、丸め込んでもハイネック部分がもこもこで厚みがあるタイプだとパーカー同様に肩回りに厚みがでる可能性がありますから、可能なら避けた方が良い服装です。

襟がぬけない服装(Yシャツなど)

美容師が困るのはタオルを首元にフィットできない服装です。

タオルが首元にフィットできないと以下の点で困るからです。

タオルが首元にフィットしないと困る理由

  • カットした髪の毛が背中に入り込みやすくなる
  • カラー剤やパーマ液が首を伝わって流れ襟を汚す恐れがある
  • シャンプーで襟を濡らす恐れがある

ですから、できるなら襟が固いような服装は避け方が無難でしょう。

万が一襟が固い服装の場合でもネクタイや首元のボタンを緩めて襟を背中側に抜くことで解決できます。

例えば男性が仕事帰りにカットに寄るならこういう配慮をして頂ければ問題ないでしょう。

女性の場合も首元までボタンを開ければ問題ありません。

男性美容師がやめてほしいと感じるのは露出度の高い服装

私も男性美容師の一人ですが女性のお客様と接する時はかなり気を使っています。

間違っても触れないように配慮するのはもちろんですが、目線にも気をつけています。

例えば胸元の露出が大きい服装では目線がいかないように注意しますし、丈の短いスカートなども同様です。

またお客様は座っている状態で美容師は斜め上からのぞき込むような姿勢で施術しますので襟元が緩い服装も避けた方が良いかも知れません。

正直あまり露出度が高いと目のやり場に困るので「私だけかも知れませんが」男性美容師が担当の方は露出度が高い服装は控えた方が良い気がします・・・。

女性の視点から見れば美容師に見せるためにオシャレしている訳ではないと思うのでなんとも難しいのですが、男性美容師の中にはセクハラまがいの行為に及ぶような人もいるようなので、そういう点で注意も必要かも知れませんね。

美容師が触ってくる!現役美容師が意図的か判別方法を解説

続きを見る

美容院が別にやめてほしいと思わない服装

では次にお客様が思うほど美容師は辞めて欲しいと思わない服装を紹介していきましょう。

ニット

ニットは髪の毛が付着しやすいから美容院から嫌煙されるかなと思うかもしれませんが、全く問題ありません。

そもそもカット時はタオルを巻いてカットクロスもしますから衣服に髪の毛が付着することはほぼありません。

襟元さえ配慮すればニットは問題ありませんよ。

オフショルダー

オフショルダーも問題ありません。

肩回りが開いている方がタオルを密着しやすいからです。

タオルは襟周りが大きく空いた服装でもしっかりフィットさせられますから施術上問題ありません。

美容院で歓迎される服装は首~肩まわりがすっきりした色は暗めのもの

繰り返しになりますが美容院に行くのにそこまで服装に配慮しなくて大丈夫です。

美容師はお客様のファッションをヘアスタイルを作る際に参考にすることもあるのでむしろ普段着で行きましょう。

もし美容師がやりやすい服装で行ってあげたいと思うなら「首~肩回り」がすっきりした色は暗めのものがよろしいかと思います。

首~肩回りがすっきりしていれば髪の毛が背中に入りにくくなりますし、カットもしやすいです。

参考にしてくださいね!

カテゴリー

  • この記事を書いた人

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

-ブログ