【美容師やめとけ】現役美容室オーナーの本音暴露

こんにちは美容師アベです。

今回は【美容師やめとけ】がテーマです。

始めに言っておきますが美容師はお客様を笑顔にできる素晴らしい職業です。

しかし現実を知らないで憧れだけで美容師になり離職する人が後を絶ちません。

そこでこれから美容師を目指す方に美容師の現実を解説します。

【美容師やめとけ】本当の意味を現役美容室オーナーが解説

美容師は一生続けられる仕事では無いからやめとけ

美容師は国家資格で手に職がつく仕事です。一度資格を取れば一生働ける素晴らしい仕事です。

これは「半分正解で半分不正解」です。

これを理解するには美容師の被雇用者の年齢層を見ると良く分かります。

美容師定年問題:男性は40歳・女性は50歳

【美容師アシスタント辞めるタイミング】嫌いなら今すぐ辞めるべき理由で取り上げたように正社員の男性美容師の7割以下が30歳未満です。

このことから正社員で働く男性美容師の多くは若年層であることが分かります。

30歳以上になると急激に男性美容師の割合が減っていることから30歳を境にライフプランの見直しを行っていることがわかります。

アベ
男性は30歳前後で独立開業したり美容師に見切りをつけて辞めている人が多いということ

正社員で働く女性美容師の8割が20~30代です。そのうち30歳~39歳は全体の35%を占めるているので男性より女性のほうが被雇用者として長く美容師を続けている人は多いです。

ただしが40歳以上となると12.5%と減ることから女性美容師も40歳を境にライフプランを見直している人が多い。

アベ
出産・結婚で復帰する女性美容師は少ないということ

男性が美容師を一生の仕事とするには「フリーランス・独立開業」などを見据えなければいけない職業だということが分かります。

女性美容師の場合も40歳以上の常用雇用者は極端に減る傾向がありますので同じことが言えます。

アベ
美容師を一生の仕事にするには「開業」「フリーランスとして活躍する」など被雇用者から独立しないと厳しいのが現実!逆に言えば独立開業する覚悟があるなら一生できる仕事と言えます。

美容師は厳しい下積み期間があるからやめとけ

美容師というスタートラインに立つには国家資格を取得しなければいけません。

昼間や夜間学校に通う場合は2年間学校に通います。

美容師専門学校を卒業した後、美容室に就職してから下積み期間が始まります。

一般的には一人前(スタイリスト)になるまでには最低2~3年ほどかかります。

その間雑用・掃除・アシスタント業務・朝晩の練習等の下積みに耐えなければいけません。

美容師アシスタントの厳しさを知りたい方は美容師アシスタントを辞めたい!乗り越え方&辞める前の注意点へ。

もしあなたが社会人(主婦さんや、大学生、サラリーマン等)で通信制で取得を考えている場合もっと大変です。

社会人から美容師を目指す場合通信制を利用して免許を取得できます。基本的には美容室で働きながら一定期間スクーリングに通うことになります。

通信制の詳細は【通信制で美容師免許取得】主婦でも可能【実体験に基づき解説】で解説していますが昼間過程と違い美容師免許を取得するまで3年間かかります。

その3年間は美容師アシスタントとしての下積み期間となります。

美容師免許を取得してからさらにレッスンを積みでスタイリストになるまで努力し続けなければいけません。

美容師を目指す前に美容師がどんなことで辞めるのか、自分は乗り越えられる自信があるか、一度考えてみると良いでしょう。

美容師は給料が安いからやめとけ

美容師にどうしてもなりたいのであれば厳しい下積みにも耐えられるでしょう。

しかし先ほど紹介したように将来独立を目指さないと高い給与を目指すことも難しいのが現実です。

美容師の年収データを紹介しましょう。

「令和元年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると、美容師の平均月収は、男性で29万4000円、年間ボーナスなどは5万2800円。女性の場合、平均月収は23万8000円、年間ボーナスが5万1700円という結果でした。収入の男女差は、男性のほうが高いものの、統計データにおける平均年齢が、男性のほうが女性より2.1歳高いことも関係しているでしょう。日本の給与所得者の平均給与は年441万円であるため、美容師の給与は決して恵まれているとは言えませんが、自身の月の売り上げに対してのインセンティブや自分のお店をもち経営者になることまで考えるのであれば生涯年収は高くなる見込みもあります。

スタディサプリ美容師の?気になる年収・給料・収入より引用

このデータから分かるように日本の給与所得者の平均給与が年441万円なのに対し男性美容師の平均年収は単純計算で353万弱(294000×12)なので相対的に低いことは明らかです。

次に結婚年齢い近い30代前半のデータを見てみましょう。

美容以外の他業種を含めた全業種の平均年収

年収比較 全業種(前期/後期)美容師
30代前半の数値男性461万円/517万円317万円
30代前半の数値女性315万円/313万円284万円

 

全業種は平成29年の国税庁「民間給与実態統計調査」

美容師は平成29年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

より抜粋

このように他業界に比べて美容師は年収が低い傾向にあります。

美容師になってから「給与が安いから辞めよう」と思うのであれば今目指すのを辞めるべきでしょう。

【美容師やめとけ】本当の意味

美容師やめとけで本当に伝えたいことは以下の3点です。

  1. 美容師を一生の仕事にするなら最終的に独立を視野に入れないと厳しい現実があります。
  2. 憧れだけでは務まりません。長く厳しい下積みには耐える覚悟が必要です。
  3. 給与が安いです。努力し続けられないと結婚もままならない現実があります。

ですが私は美容師をやっていてよかったです。

1人美容院を今経営していますが固定客にも恵まれ裕福とは言えませんがそれなりの生活はできています。

お客様に必要とされ、笑顔になってもらえることでやりがいを感じられる仕事です。

美容師の現実を知ってそれでもなお美容師を目指すなら応援しています!

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ABOUTこの記事をかいた人

【美容師・管理美容師】 美容師歴は10年以上。ワンオペ美容室を経営。美容師になる前は就職支援業務の企画営業・運営経験あり。 【ブログのコンセプト】 ☆美容師がより豊かになるために役立つ情報を発信すること ☆出来る限り正しい情報を発信しあなたがより美しくなるための道しるべとなること ブログを通しより豊かになるお手伝いができれば幸いです。