【美容師を辞める】引き止められない退職理由と上手な伝え方

こんにちは美容師オーナーおりくまです。

今回は美容室を辞める際の「引き止められにくい退職理由」と「伝え方」についてアドバイスします。

【美容師を辞める】引き止められない退職理由と上手な伝え方

せっかく美容師になったのに92%が辞めていく本当の理由

せっかく美容師になったのに92%もの美容師が10年以内に辞めていきます。

美容師アシスタントとスタイリストで辞める理由は様々ですが集約すると大きく分けて4つに分けられるでしょう。

美容師を辞めるきっかけ
  • 仕事とのミスマッチ(理想と現実のギャップ・美容師に適性が無いと悩む)
  • 人間関係の不和(上司・同僚との関係)
  • 労働環境(給与・労働時間・休日)への不満
  • 身体的&精神的疲労(手荒れ・腰痛・クレームストレス・入客不安)
  • 将来不安(安い給与・結婚や老後への不安)

皆さんの退職理由もこれらに該当するはず。

ですが「この不満を退職理由」にしてはいけません。

引き止められやすいからです。

NGな退職理由

NGな退職理由とは引き止められる(説得しやすい)退職理由です。

4つの例を紹介しましょう。

同僚とうまくいかなくていじめられたりして辛いんです。だから辞めたいです。

信頼できる上司で、かつ人間関係が改善するなら仕事を続けたい場合「相談」するのはありでしょう。

ただしもう辞める決意は固まっているならこの理由はNGです。

例えば「どこの店にいっても人間関係は辛いものだよ。逃げたってまた同じだよ」と説得されてしまうからです。

美容師の仕事が向いてないから辞めたいです

例えばこのように説得されます。「仕事の適性なんて10年以上働いてやっと分かるものだよ。たった2年や3年で適性なんて分からないんだからもう少し頑張りなさい」

美容師の仕事を楽しいと思わないんです

このように説得されます。「仕事は楽しむためにやるんじゃないんだよ。お金を稼ぐためでしょ。仕事に楽しさを求めちゃ駄目だよ」

体力的にきつくて続けられません

「美容師はどこも同じようなものだよ。辛いからって途中で投げ出したら一生中途半端だよ。みんな頑張っているんだからあなたも頑張りなさい」

退職理由によっては考え直すのもあり

もし退職理由が人間関係の場合お店を変えることで解決できる場合があります。

クレームによるストレスが原因ならクレームを回避する方法を身に付けることで続けられるかも知れません。

もし美容師に未練がある場合アシスタント・スタイリスト別に辞めたい時の乗り越え方をまとめているので参考にしてください。

アシスタント⇒美容師アシスタントを辞めたい!乗り越え方&辞める前の注意点

スタイリスト⇒美容師スタイリスト辞めたい時の乗り越え方と辞める前の注意点

【円満退社】会社が引き止めにくい退職理由はコレだ

円満退社に導く退職理由の鉄則は「会社への不平不満が退職理由ではないこと」です。

そこで円満退社に導くおすすめの退職理由は「身内の介護」「家族の事情」です。

誰も悪者にならないのがポイントです。

例えば

  • 実家の母の調子が悪いからそばにいてあげたい
  • 母が祖母の介護をしているから力になってあげたい

などは効果的です。

何故なら反論しにくいからです。

なぜ引き止められるのか?

美容室は慢性的な人手不足だからです。人が余っているようなサロンは少ないでしょう。また新たな人材を1から育てるには時間とコストがかかるためできるだけ辞めてもらいたくないという美容室が多いでしょう。

その他

  • パワハラが辛いくて辞めたいと言い出せない
  • 辞めたいと言ってもとりあってもらえない
  • お客様に悪くて辞めるのを躊躇してしまう
  • 転職できるか不安で言い出せない

など辞めたいけど言えない場合は美容師辞めたいけど言えない【美容院経営者が教える上手な伝え方】を参考にして下さい。

美容師を辞める理由が結婚の場合はそのまま伝えてOK

結婚するからより好条件の仕事に転職するこれもよいでしょう。

引き止められたら「高条件で雇ってもらえますか?」「私も家族を養う責任があるのでわかって下さい」と説得できます。

理由ができたら退職願を書きましょう。

美容師を辞める伝え方のポイント

曖昧な態度はNG!退職の意思表示をきっぱり伝える

迷っていると思われる態度はNGです。

また「相談」していると思われる態度もNGです。

毅然とした態度で「辞めます」と伝えましょう。

期限を切ることで「先延ばし」を避ける

〇月末に退職しますと期限を決めて伝えるのが理想的です。

遠慮して期限を伝えないと退職時期をはぐらかされるリスクがあります。

美容業界は人手不足ですから「次の人が見つかるまで待ってくれ」と先延ばしされがちです。

 

日本人は自己犠牲が素晴らしいという価値観がありますがあなたが犠牲になり我慢し続ける必要はありません。

会社も期限を切られるそれまでになんとかしなければという意識が働きますので期限を決めるのは大事なことです。

交渉術⇒譲歩がポイント

円満退社のポイントは「会社とあなた」が満足できる退職日を交渉することです。

あくまで期限は「希望日」です。

あなたの希望を伝えた後で上司と相談して退職日を決めるのが一般的です。

その際もしあと2か月が限界なら1か月後に辞めると伝えましょう。もう少しと引き止められたら1か月譲歩します。

譲歩することで同意を得られやすくなります。

退職の意思を伝える時は退職願も提出しましょう。

既成事実を作って辞める

期限を切って退職願を提出することの重要性を解説しました。

それでも受け入れてもらえなかったという場合は「既成事実」を作って退職を申し入れましょう。

  • 〇〇業界で△月から働くことになりました。〇月末に退職します。
  • プログラマーになるために学校に入学します。入学金も支払いました。〇月から入学なので〇月に退職します。

「辞めた後のことが既に決まっている場合」引き止めるのが難しいので効果的です。

 

退職願の具体的な書き方や転職に必要な情報などは【美容師の92%が辞める理由】辞める前の注意点&退職手続き【美容師からの転職成功術あり】でまとめています。

ABOUTこの記事をかいた人

【美容師・管理美容師】 美容師歴は10年以上。ワンオペ美容室を経営。美容師になる前は就職支援業務の企画営業・運営経験あり。 【ブログのコンセプト】 ☆美容師がより豊かになるために役立つ情報を発信すること ☆出来る限り正しい情報を発信しあなたがより美しくなるための道しるべとなること ブログを通しより豊かになるお手伝いができれば幸いです。