こんにちは小さな美容院を経営している美容師アベです。
当ブログで以前紹介したルプルプですが「染まらない」という口コミも見かけます。
昨夜、時間をかけてルプルプしたのだが、やはり完璧には染まらない。
普通のヘアカラーにしようかな。髪へのダメージはないみたいだけど。毎晩染めるのはとても面倒だし。さむいし。
— まみーとっこ (@tokotokobambi) November 29, 2021
白髪染めが使えない、、、
頭皮ぶよぶよで痒くなってしまう。
アナフィラキシーショックにもなり
救急外来に行ってそこからまったく使ってないんだけど、なんかよいものないかなー、、、
ルプルプ思うように染まらないからやめていたけど、やっぱり白髪染めたい!#白髪染め— Muni (@Muni21285214) June 11, 2022
ルプルプが染まらない原因は一体何でしょうか。
実際使って分かった染まり具合と染まりにくい髪質に考えられる傾向と対策をまとめました。
【美容師監修】ルプルプは染まらない?染まりにくい髪質はあるの?用法・容量を守れば大概染まる
ルプルプは染まらないのか?実際利用して感じた染まり具合
以前レビューした通りルプルプは使用方法を守ればしっかり染まります。
ビフォーアフターで見てお分かりのようにしっかり白髪が染まっていますよね。
なぜルプルプはしっかり染まるのかそのメカニズムを簡単に解説します。
ルプルプがしっかり染まるメカニズム
ルプルプは微アルカリタイプのカラートリートメントです。

アルカリ性が強くなると髪の毛の負担が大きくなるので「微」アルカリに調整しているのがルプルプの特徴です。
他のカラートリートメントより染まりやすいカラートリートメントと言えると思いますよ。
ではなぜ染まらないというレビューがあるのか。
考えられる原因は4つ。
それぞれ改善策を含めてまとめました。
ルプルプが染まらない時の原因と対策
健康毛は染まりにくい
以前髪が痛まない白髪染め【美髪重視⇒カラートリートメントを選ぶ理由】この記事で紹介した通りカラートリートメントには「塩基性染料・HC染料」というものが使われています。
これらの染料の特徴は「痛んでいる髪の毛程よく染まる」ということです。
逆に言うと健康な髪の毛程染まりにくいということです。
ただしカラートリートメントの中でも「微アルカリ」であるルプルプは染まりやすい部類に入るのは間違いないでしょう。

放置時間が短すぎて染まらない
ルプルプは通常10分で染まるとされています。
しかし髪質によっては10分では染まらないケースが考えられます。
例えば水をはじくような髪質や、髪の毛が固い場合です。
ルプルプは微アルカリによってキューティクルを少しだけ開き、低ダメージでしっかり染めることを狙った商品です。
ところが「固くて水をはじくような髪質」の場合髪の毛のキューティクルが開きづらいため浸透しずらくなります。
そこで公式サイトで推奨しているように利用開始後最低3日間は連続して使用することが大事です。

塗布量が少なくて染まらない
我々美容師も白髪が染まりにくい髪質の方ほど「白髪を埋めるように」カラー剤を塗布します。
ルプルプを購入するとこんな手引きがついてきます。
最初の3日は連続で使わなくちゃいけないしできるだけ節約したいという衝動にかられますよね。
ですがしっかり染めるには塗布量はとても大事です。

髪の毛にしっかりなじまず染まらない
髪の毛は細い方だし、放置時間も塗布量もしっかりやっているのに染まらない。
そんな場合は染め方に問題があるのかも知れません。
しっかりルプルプを塗布したつもりでも、実は白髪を取り囲むようにしっかりルプルプがなじんでいない可能性があります。
100均で売っているコームで構いませんのでコームで白髪一本一本にからむように馴染ませてみましょう。

実際ルプルプを使ってみましたがしっかり染まる良い商品です。
ただしい用法・容量を守って使えばいつでも美しい髪色を維持できる優れものです。
公式サイトでは返金保証制度もあるので万が一髪質が原因で染まらないという場合も安心ですよね。
公式サイトなら34%オフキャンペーン中でしかも10日間の返金保証ありです。初回割引がある今をお見逃しなく。