こんにちは美容師アベです。
美容室でトイレに行きたい時どうすれば良いのかを美容室オーナー兼美容師の視点からまとめました。
結論から言うと「いつでも美容師に声をかけましょう」です。
ただしケースによっては移動が困難な場合もあります。その辺詳しく解説しますので最後まで読んでみてくださいね。
美容師解説【美容室でトイレに行きたい】いつでも声をかけてOK
美容室でトイレに行きたい時は「限界」ならすぐに声をかけてOK
美容室でトイレに行きたい時はいつでも美容師に声をかけてOKです。
パーマ&カラーで滞在時間が長い場合はもちろんですが、カットのみの場合でもトイレ行くお客様はいらっしゃいます。
また出先からの来店で来店直後トイレを貸してくださいという場合もあります。
トイレは生理現象ですから遠慮なく美容師に声をかけてください。
例えばカット中に急にお腹が痛くなって我慢できなくなったとしましょう。
美容師ではない方からすると「カット途中」で席を立つとカット支障がでるのではないか?なんて心配するかも知れません。
ですがカット途中で手を離れてもしっかりとカットできるので問題ありません。
ロングならターバンをしたり、ダッカールで髪を止めたりしてトイレに行きやすく状態にしてくれるはずですよ。
刈り布(カットクロス・カットする時につけるやつです)の脱着なんて大した手間じゃないので気にせず声をかけましょう。
【美容室でトイレに行きたい】我慢できるならこのタイミングがおすすめ
緊急ならどのタイミングでも構いません。
ですがもし多少我慢できるなら以下のタイミングがおすすめです。
美容室でトイレに行くベストなタイミング
- カットが終わってブローする前
- シャンプーが終わってブローやカットする前
- パーマを巻き終わって薬を付ける前
- カラーを塗り終わった直後
- カラーやパーマ施術が終わって放置している時間
1つの仕事(カット・カラー・パーマ等)が終わって次に移るタイミングでお手洗いに行くのが一番ベストなタイミングです。
美容室でトイレ⇒最悪なタイミングはコレ
参考までに美容師的にこのタイミングは困るというケースを紹介しておきましょう。
このタイミングでトイレは困る
- エアウェーブやデジタルパーマ等で髪の毛を巻いているロットと機械を接続している状態
- パーマのお薬1度目を付け終わり2度目を付ける直前
困るとは言うものの生理現象はしようがないので我慢しないで言って下さいね。
少し我慢できるようならこのタイミングは避けた方が良いという程度の認識で見て下さると良いかと思います。
美容室の中には機械とロットをつないでパーマをかけるようなサロンがあります。
機械とロットを接続すると外して再接続したりする手間がかかるので、その前後で申し出て頂けると助かります。
パーマを巻き終わってお薬をつけてしまうと髪の毛の結合が切れ始めます。
この間トイレが長引くとパーマのかかりが思ったより進行する恐れがあるので可能なら「パーマの1回目のお薬を付ける前」にトイレに行きたいことを美容師に伝えてください。2回目のお薬を付けた後なら大丈夫ですよ。
カラーはパーマ程髪の毛や頭皮に深刻な影響は無いのでカラーを流す直前でも問題ありません。
ただしブリーチなどの場合色に影響することもあるので可能ならカラーの放置時間中に行くと良いでしょう。
【まとめ】美容室でトイレに行きたい時は緊急なら今すぐ声をかけてOKです
まとめるとお腹が痛いなど緊急性が高い場合はいつでも美容師に声をかけてトイレにいくのはまったく問題ありません。
もし我慢できるなら
- パーマは2回目のお薬を付けた後(もしくは1回目の薬を付ける前)
- 機械とつなぐパーマはその前か終わった後
だとスムーズです。
ヘッドスパなどで暖めている最中はトイレにいっても大丈夫でしょう。
次の技術に移るタイミングだとトイレに行くのもスムーズです。
生理現象は誰しも起こるものですから繰り返しになりますが遠慮なく美容師に伝えてくださいね。