こんにちは美容師アベです。
今回は美容師をしながら夜の仕事と副業経験があるKさんにインタビューしました。
Kさんは美容師アシスタント1年目から昼キャバ・夜キャバを副業として6年間経験したそうです。
実態が分かる貴重なインタビューになりましたので是非最後まで読んでみてくださいね。
美容師の副業に夜の仕事を選んだ理由
美容師の仕事は初任給が低く、単純に短い時間で効率よく稼ぎたいと思い夜の仕事を選びました。
他の夜勤の仕事よりも圧倒的にお給料が良かったからです。
美容室が休みの日は朝昼キャバで、朝から働いていました。
夜の仕事の探し方
夜の仕事は駅でスカウトされて入りました。
ネットに求人などもたくさんありますが、キャバクラはスカウトを通しての入店の方が融通がきく場合があります。
何かお店とのトラブルがあった時は、スカウトの方が仲介に入ってくれるため、安心してお仕事できました。
キャバクラはネットの求人もたくさんありますよ。
美容師の副業にキャバの仕事を選んだ場合の報酬
キャバクラの給料形態は、時給か完全歩合の2つから選ぶことができます。
時給の場合は昼キャバと比べると、夜キャバの方が高いです。
歩合の場合、店舗により歩合のパーセンテージが異なります。
例:歩合50%の場合
売り上げ10万円×0.5(歩合50%の場合)=5万円
歩合で働く場合、一定の売り上げと固定客(指名数)などが必要になり、歩合のキャバ嬢は少ないです。
キャバクラは時給で働いている人が多く、時給には大きく個人差があります。
ルックス・コミュニケーション能力・キャバクラ歴などで決められます。
そのため月のお給料も人それぞれです。
指名やドリンクバックなどの歩合もつくため、お給料は月によって大きく変動します。
【美容師&キャバのWワーク】労働時間・休憩時間、働き方について
美容室・夜&昼キャバの労働時間の配分
- 美容室 9:00〜19:00(朝練7:00〜)、週5
- 夜キャバ 21:00〜2:00(土日祝3:00まで)、週4〜5
- 朝昼キャバ 6:00〜14:00、週2(美容室が休みの日)
美容室とキャバクラで働いている時は休みがありませんでした。
美容室で働いてから夜キャバの日の睡眠時間は長くて4時間です。
たくさんお酒を飲んだ日はなかなか起きれず苦労しました。
美容室が休みの日は朝昼キャバで働いていて、朝の6:00ととても早かったです。
キャバクラは出勤時間にはかなり融通がきくのですが休日は朝6:00出勤は私が希望していました。
なぜかというと、朝昼キャバは朝早いほうがお客様の入りがいいからです。
美容師と夜の仕事のWワーク⇒大変だったこと
お酒を飲む必要がある
お酒をたくさん飲むお客様の席だと、次の日のサロンワークがとても辛いです。
お酒が抜け切らないような状態でサロンワークをしていたこともあります。
美容室で営業中のお客様のドライヤーをしながら、意識が飛びそうになったことが何度もありました。
睡眠不足になる
美容室とキャバクラのWワークは、睡眠時間を確保することが難しいです。
夜のお仕事はお客様との付き合いも大事なので営業後に食事に行くことも多々ありました。
休みの日など、プライベートのお誘いも多々あります。
全てをお断りし続けることもできず、大事なお客様のためには時間をつくっていました。
美容師をしていることを隠すこと
美容師をしていることはキャバクラでは言わないほうがいいでしょう。
何度かお客様に尋ねられて美容師をしていると言ったことがありますが、「髪の毛切って」「お店が秘密ならホテルとかで髪切ってよ」と、とても面倒なことになりました。
美容室の場所なども知られないほうがいいと思うので美容師ということは隠しておくことをおすすめします。
勤め先の美容室に夜の仕事(副業)がバレないために工夫していたこと
働く場所について
美容室から離れた場所を選んでいました。
両方のお店でお客様に会ってしまうと気まずいからです。
気持ちのメリハリをつけるといった点でも、離れた場所を選びました。
結果的には離れた場所を選んで良かったと思うことばかりでした。
美容室とキャバクラのWワークは、少しでもいいので離れた場所ですることをおすすめします。
確定申告
美容室の社会保険に加入していると、確定申告の際にWワークをしていることがバレてしまいます。
国民健康保険で自分で確定申告をしている人は、バレずにWワークをすることが可能です。
保険や確定申告の方法を確認しておく必要があります。
美容師の副業に夜の仕事を選んで感じたメリット・デメリット
メリット
夜の仕事を経験して感じたメリット
- 短い時間でお金が稼げる
- 色々な人の話が聞けて人生観が変わる
- コミュニケーション能力が高まる
- 美意識の向上
デメリット
夜の仕事を経験して感じたデメリット
- 睡眠時間の確保が難しい
- 夜のお仕事はどうしても飲まなくてはいけない席がある
- 体力的に厳しい
デメリットで挙げたように美容師とキャバクラの両立は、体力的にとても難しいです。
アシスタントの時期は練習や講習もあるため、かなりハードになります。
美容室とキャバクラのWワークをしている6年間は、休みがありませんでした。
どちらも中途半端にしたくなくて、とても努力した記憶があります。
少しでも時間があれば練習用動画を観たり、夜中に風呂場で練習したりもしました。
並の覚悟では両立は難しいかと思いますが、キャバクラでしか得られないことがたくさんあります。
かなりハードで大変なことも多かったですが、とても充実した6年間でした。
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