こんにちは小さな美容室を経営している美容師アベです。
今回は美容師である私が実際にルプルプベージュブラウンを購入し本当に染まるのか?ベージュブラウンは暗いのか?検証しました。
結論から言うと染まりはプロの目から見ても良いです。
ベージュブラウンは決して黒くありませんし1週間後も白髪をカバーできる商品でした。
ベージュブラウンの色がよく分かるように白髪が多い母にモデルになってもらい1回目~3回目の様子を写真に撮りました。
白髪の多さによって見え方が異なるのがカラートリートメントの注意点です。
ベージュブラウンが黒いという口コミは白髪率に原因がありそうです。
あなたの白髪率によって「暗く見える場合」などプロの視点から分かりやすく解説していきますので最後まで読んでみてくださいね。
【美容師がルプルプの使用感を口コミ】ベージュブラウンは黒い?染まらないの真相
ルプルプの特徴は「白髪のみ良く染まる」カラートリートメント
ルプルプはカラートリートメントの1種です。
まずはじめにカラートリートメントはどんな商品なのか簡単に説明しましょう。
そんなの知っているよと言う方はルプルプベージュブラウンの染まり具合へジャンプ
カラートリートメントは白髪のみ染まる商品です。
白髪のみ染まる商品は他に2種類あります。
- ヘアマニキュア
- ヘナ
白髪のみ染まる商品のそれぞれの違いは【美容師解説】セルフで白髪だけ染めたい【選び方・注意点あり】で解説しました。
カラートリートメント、特にルプルプの特徴は3つ。
ルプルプの良いところ
- 白髪のみ染まる(黒い髪はそのまま・ただし地毛がベージュブラウンより明るいと暗くなる場合あり)
- ヘアマニキュアと並び髪の毛の負担が少ない
- ヘアマニキュアより頭皮についた時落ちやすい
- ルプルプは微アルカリで固い髪の毛、油分の多い髪の毛も染まりやすい
では実際の染まり具合を紹介しましょう。
ルプルプベージュブラウンは1回目から綺麗に染まる
白髪が多い私でもしっかり染まるのかな?こんな不安をお持ちの方もいらっしゃいますよね。
白髪が多い母にモデルになってもらいました。
ルプルプベージュブラウン1回目の染まり具合
これだけの白髪がしっかり染まれば染まりは良いと言えそうです。

まずは1回目の染まり具合です。
オレンジの〇が「ルプルプベージュブラウンの色」です。

しかも初回でかなり綺麗に染まりました。
美容師の私が使うと技術差がでてしまいます。
そこで素人の母に実際に使ってもらった訳ですが、プロの目から見ても綺麗に染まっていました。
2回目の染まり具合
一回目でも十分な染まり具合ですが翌日2回目も染めてもらいました。
全体に馴染ませたらラップをして20分放置します。
同様に20分置くだけ。
1回目の色がしっかり定着していくという感じ。
1回目よりベージュの色が鮮やかに出ました。
2回目油断して頭皮についたそうです。
ただし地肌に少しついた箇所も洗っているうちに綺麗に落ちたそうです。
3回目の染まり具合
条件同じで3日目。
目立つ白髪はなくなりました。
このカラートリートメント初心者の母でも簡単に綺麗に染められました。
正直言って、美容師の私から見ても、初心者でも綺麗に染まるので美容院に行かなくてもいつでも綺麗を維持でる商品でした。
美容院に行く時間と費用が節約でき上に週1の使用でいつでも白髪が目立たないからお友達から「いつも綺麗にしてるね」と言われること間違い無しですね。
今なら初回34%OFFで手に入るので試すなら今ですね。
ルプルプベージュブラウンが「黒い」という口コミは白髪率と関係あり
これまで写真で見た通りベージュブラウンは決して黒いカラートリートメントではありません。
ところがルプルプベージュブランは黒いという口コミをたまにみかけます。
考えられる理由は白髪率です。
白髪の量が少なく「黒髪」が多い人はベージュブラウンを使っても黒く見える
ルプルプは白髪しか染まらない商品でした。
そのため白髪率の多少で同じ色でも違って見えるということが起きます。

こんな人がベージュブラウンを使えば全体がほぼ白髪なので公式サイトの色見本とほぼ同様に仕上がります。

ベージュブラウンで白髪は染まります。
ただし100本のうち10本のみ。
全体の印象は黒髪なのでどうしても印象が「黒い」「暗い」と思ってしまうんですね。

ルプルプが染まらないという口コミは「使用方法&髪質」に原因ありの可能性大
髪の毛には「染まりやすい髪質」「染まりにくい髪質」があります。
例えば髪の毛がまったく痛んでいない健康な髪の毛にカラートリートメント全般染まりにくいんです。
こんな方が使用方法を誤ると染まらないでしょう。
使用量をケチったり、塗ったあとの放置時間が短いために染まらない可能性もあります。
ルプルプは他のカラートリートメントよりも髪質を選ばず綺麗に染まる仕組み(微アルカリといいます)を採用しているカラートリートメントですから、使用方法をまもれば大概仕上がりには満足できはずです。
コツを挙げるとすると、100均で売っているようなセットコームの歯にルプルプを馴染ませて根本から毛先に梳かすように塗布してみましょう。
↓セットコームとはこういうものです。100均で十分ですよ。
詳細は【美容師監修】ルプルプは染まらない?染まりにくい髪質はあるの?用法・容量を守れば大概染まるで解説しています。
ルプルプを最安値で買う方法
ルプルプ公式サイトからの購入で初回34%OFFで購入できるので最安値です。
私が購入した明細を紹介すると商品が1980円(税別)に送料550円で2728円でした。

注文したのが1月16日で届いたのが1月19日ですので3日程度で届きました。
発送早いですね。
宅配ボックスご利用の方のために、念のため箱のサイズ記載しておきます。
縦25.5cm×横18.5cm×高さ6.5cmです。
頭を覆えるキャップも同封されていました。
- 時間をしっかり置かないと染まらない
- 量をけちると染まらない
そんな注意点のパンフが入っていました。
親切だと思ったのがこの使い方の手引きです。
これなら一回でどのくらい使えばいいか一目瞭然ですよね。
ルプルプは美容師の目から見ても、染まりの良さ、色持ちの良さはもちろんですがユーザー目線で好感がもてる商品でした。
購入後しつこい連絡等一切なしでメールで案内が来る程度。
10日の返金保証もついているし、定期購入が不要なので他社と違って気楽に始められますね。
ルプルプベージュブラウン購入前の不安に答えます
お風呂場は汚れない?
実はヘアマニキュアやカラートリートメントに使われる染料の多くはイオンの力で染まるので「乾いているとしっかり染まりやすい」という性質があります。
この性質を逆手にとってご自宅で染めるときは浴室全体にお湯をかけましょう。
汚れにくくなります。
これを母に伝えておいたので大丈夫だったとのことでした。
ベージュブラウンの色持ちはいいの?⇒1週間後でも白髪に戻るほどではない

1週間後の色の持ちを撮らせてもらったので続いて紹介していきましょう。
一週間後が右の写真です。
洗う度に色は落ちていくので色の濃さは薄くはなってますね。
ただし白髪はしっかりカバーされていました。
この通りルプルプはセルフカラー初心者でも綺麗に白髪が染まる商品です。

ルプルプベージュブラウンの香りは?⇒ラベンダーを感じる柔らかい香り
完全に主観ですが、少しラベンダーを感じるようなハーブの香りでした。
ヘアカラーはアルカリの影響でツンとした匂いがしますが、ルプルプにはツンとした嫌な感じはないです。
ルプルプは手に付くの?⇒ルプルプは素手で使うのはやめた方がいいです。手袋を推奨
手袋を推奨します。
ですが地肌についた時に落ちるかどうか不安ですよね。
という訳で。
はい手にいきました。
私美容師なので普段からカラー剤に触れているので特に問題無しです。
lplpではカラートリートメント塗布後20分以上放置することとされているのでこのまま放置です。
キレイキレイで何回か洗ってみました。
少し残りました。
お風呂に入って翌日には境目が気にならないくらいになりました。
手袋は着用しましょう。
実際地肌や手にちょっとついても石鹸やシャンプーで何回か洗っているうちに綺麗に取れるので大丈夫です。
あえて地肌を埋めるように染める必要もないのでハケで根元にはあまりつかないように染めた方がよいですよ。
美容師が教えるルプルプ色選びのコツ
ルプルプは白髪しか染まらない⇒「白髪」が希望色になった時違和感がでないか想像してみましょう

ルプルプは白髪しか染まらないので、白髪がルプルプの色に染まったら変じゃないか想像して色を選ぶといいですよ。
公式サイトの色見本を見てみましょう。
全部白髪の場合繰り返して使用することでこの色様に染まっていきます。
これまで白髪染めをしていて根本だけ白髪の人は、毛先の明るさと同じかやや暗めを選ぶのが無難です。

こんなケースは明るめOKです。
例えばこれまで8明度くらいの明るさでカラーリングしていたケース(毛先の色は黄色っぽく色が落ちている状態)を想定してみましょう。
- 伸びてきた根元の髪に対する白髪割合⇒20~30%くらいの場合
7~8割は地毛のまま、2~3割がルプルプで選んだ色に染まることになります。
毛先が明るいので違和感を出したくないなら明るめのルプルプを、将来的に落ち着かせたいなら暗めのルプルプをチョイスしましょう。
- 伸びてきた根元の髪に対する白髪割合⇒50%以上の場合
白髪率が多い場合根本は明るめを選ばなくても明るく見えやすいです。
例えば中明度のダークブラウン・ベージュブラウンを選んでも根本と毛先は自然に馴染やすいはずです。
毛先より根本がやや暗めになるよう色を選ぶのがなじませるためのセオリーですよ。