こんにちは小さな美容室を経営している美容師アベです。
こんな疑問にお答えします。
結論から言うとルプルプを一番におすすめします。
理由は「微アルカリ」という「髪質を選ばず染まりやすい特性」をもったカラートリートメントだからです。
色味も6種類あるのであなたの今の髪色や今後なりたい髪色に合わせて選択肢が豊富なのでおすすめしている理由の1つです。
とはいえ、本当に染まるの?と不安を感じますよね。
そこで実際に母にモデルになっており染まり具合を写真に撮りましたので是非最後まで読んでみてください。
【美容師がおすすめするカラートリートメント】ルプルプ
ルプルプの特徴
なぜルプルプを推奨するのかまずは特徴を紹介していきましょう。
ルプルプの特徴
- 白髪のみ染まる(黒い髪はそのまま)
- ヘアマニキュアと並び髪の毛の負担が少ない
- ヘアマニキュアより頭皮についた時落ちやすい
- ルプルプは微アルカリで固い髪の毛、油分の多い髪の毛も染まりやすい
カラートリートメントは「白髪のみ」染まるものです。
ルプルプも同じです。
ルプルプの特徴を紹介するために少し髪の毛が染まる仕組みを解説します。
髪の毛の表面にはうろこ状の保護膜があります。
これをキューティクルと呼びます。
キューティクルは通常酸性で「ギュッ」とひきしまり外部損傷から髪の毛を保護しています。
白髪染めはこの髪の毛のキューティクルを開いて髪の毛の内部で発色します。
そのためダメージが大きいものの白髪がしっかり染まります。
通常のカラートリートメントは酸性下で染めるため髪の毛のごく表面でしか発色しないため色落ちしやすいのです。
ルプルプは髪の毛に負担がほぼない微アルカリ状態で髪のキューティクルの隙間から少し内部で発色するため染まりが良いのが特徴です。
ルプルプは5色と豊富なラインナップ
ルプルプの色を見ていきましょう。
この通り全5色と色味が豊富です。
全部白髪の場合繰り返して使用することでこの色様に染まっていきます。
これまで白髪染めをしていて根本だけ白髪の人は、毛先の明るさと同じかやや暗めを選ぶのが無難です。
こんなケースは明るめOKです。
これまで8明度くらいの明るさでカラーリングしていたケース
これまで8明度で染めている場合毛先の色は黄色っぽく色が落ちている状態だと思います。
ポイントは根元の白髪率です。
- 伸びてきた根元の髪に対する白髪割合⇒20~30%くらいの場合
⇒7~8割は地毛のまま、2~3割がルプルプで選んだ色に染まることになります。
毛先が明るいので違和感を出したくないなら明るめのルプルプを、将来的に落ち着かせたいなら暗めのルプルプをチョイスしましょう。
- 伸びてきた根元の髪に対する白髪割合⇒50%以上の場合
白髪率が多い場合根本は明るめを選ばなくても明るく見えやすいです。
毛先より根本がやや暗めになるよう色を選ぶのがなじませるためのセオリーですよ。
ルプルプは1回目から綺麗に染まる
私が紹介する染まりはルプルプカラートリートメントです。
新商品として「ルプルプエッセンス」が発売されています。
ルプルプエッセンスはルプルプカラートリートメントを3回使用した染まりと同等とされれています。
しかも1回の放置時間は3分と明記されていますので、かなり染まりが進化しました。
ルプルプ1回目の染まり具合
これだけの白髪がしっかり染まれば染まりは良いと言えそうです。
まずは1回目の染まり具合です。
オレンジの〇が「ルプルプベージュブラウンの色」です。
初回でかなり綺麗に染まりました。
美容師の私が使うと技術差がでてしまいます。
そこで素人の母に実際に使ってもらった訳ですが、プロの目から見ても綺麗に染まっていました。
2回目の染まり具合
一回目でも十分な染まり具合ですが翌日2回目も染めてもらいました。
全体に馴染ませたらラップをして20分放置します。
同様に20分置くだけ。
1回目の色がしっかり定着していくという感じ。
1回目よりベージュの色が鮮やかに出ました。
2回目油断して頭皮についたそうです。
ただし地肌に少しついた箇所も洗っているうちに綺麗に落ちたそうです。
3回目の染まり具合
条件同じで3日目。
目立つ白髪はなくなりました。
このカラートリートメント初心者の母でも簡単に綺麗に染められました。
正直言って、美容師の私から見ても、初心者でも綺麗に染まるので本気でおすすめできるカラートリートメントですよ。
ルプルプエッセンスならこの染まりがたった1回の使用しかも3分で実現できるからかなり楽ですよね。
ルプルプの色選びは白髪率を考慮すると良い
ルプルプは白髪しか染まらない商品でした。
そのため白髪率の多少で同じ色でも違って見えるということが起きます。
こんな人がハニーブラウンを使えば全体がほぼ白髪なので公式サイトの色見本とほぼ同様に仕上がります。
ハニーブラウン色で白髪は染まります。
ただし100本のうち10本のみ。
全体の印象は黒髪なのでどうしても印象が「黒い」「暗い」と思ってしまうんですね。
ルプルプが染まらないという口コミは「使用方法&髪質」に原因ありの可能性大
髪の毛には「染まりやすい髪質」「染まりにくい髪質」があります。
例えば髪の毛がまったく痛んでいない健康な髪の毛にカラートリートメントはメカニズム上染まりにくいんです。
そんな方染まりにくい方でも染まりやすいのがルプルプなのですが使用方法を誤ると染まらない可能性があります。
例えば、使用量をケチったりするのはNGですね。
ルプルプは他のカラートリートメントよりも髪質を選ばず綺麗に染まる仕組み(微アルカリ)を採用しているので、使用方法をまもれば大概仕上がりには満足できはずですよ。
コツを挙げるとすると、100均で売っているようなセットコームの歯にルプルプを馴染ませて根本から毛先に梳かすように塗布してみましょう。
↓セットコームは100均で十分ですよ。
ルプルプ購入前の不安に答えます
お風呂場は汚れない?
実はヘアマニキュアやカラートリートメントに使われる染料の多くはイオンの力で染まるので「乾いているとしっかり染まりやすい」という性質があります。
この性質を逆手にとってご自宅で染めるときは浴室全体にお湯をかけましょう。
汚れにくくなります。
これを母に伝えておいたので大丈夫だったとのことでした。
ルプルプの色持ちはいいの?⇒1週間後でも白髪に戻るほどではない
1週間後の色の持ちを撮らせてもらったので続いて紹介していきましょう。
一週間後が右の写真です。
洗う度に色は落ちていくので色の濃さは薄くはなってますね。
ただし白髪はしっかりカバーされていました。
この通りルプルプはセルフカラー初心者でも綺麗に白髪が染まる商品です。
ルプルプベージュブラウンの香りは?⇒ラベンダーを感じる柔らかい香り
完全に主観ですが、少しラベンダーを感じるようなハーブの香りでした。
ヘアカラーはアルカリの影響でツンとした匂いがしますが、ルプルプにはツンとした嫌な感じはないです。
ルプルプは手に付くの?⇒ルプルプは素手で使うのはやめた方がいいです。手袋を推奨
手袋を推奨します。
ですが地肌についた時に落ちるかどうか不安ですよね。
という訳で。
はい手にいきました。
私美容師なので普段からカラー剤に触れているので特に問題無しです。
lplpではカラートリートメント塗布後20分以上放置することとされているのでこのまま放置です。
キレイキレイで何回か洗ってみました。
少し残りました。
お風呂に入って翌日には境目が気にならないくらいになりました。
手袋は着用しましょう。
実際地肌や手にちょっとついても石鹸やシャンプーで何回か洗っているうちに綺麗に取れるので大丈夫です。
あえて地肌を埋めるように染める必要もないのでハケで根元にはあまりつかないように染めた方がよいですよ。