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美容室選び

どうする?赤ちゃん&ママが安心できる美容院選び【美容院経営者がアドバイス】

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

こんにちは美容師アベです。

悩んでいる女性
ワンオペで育児してる。赤ちゃんがいるんだけど美容院につれていってもいいのかな?

旦那さんが見ている間に美容院に来るママさんもいれば、実家で見てもらっている間に美容院にくるママさんもいます。

でも中にはワンオペで誰にも手助けしてもらえない頑張っているママさんもいますよね。

そんなママさのために「赤ちゃんがいるママさんが安心していける美容院選びのコツ」をまとめました。

【どうする?】赤ちゃん&ママが安心できる美容院選び【美容院経営者がアドバイス】

【赤ちゃん連れの来店】歓迎?嫌煙?⇒美容院の経営方針次第

私は一人美容院経営者で子供が一人います。

私自身子供が好きですし赤ちゃんの泣き声も苦になりません。

むしろ泣くのが仕事ですからね。

ですが世の中には子育て経験が無い人もいれば、子供が嫌いな人がいるのも事実です。

子供がいない人に理解してというのも酷な気もします。

ママさんが嫌な思いをしないためにも赤ちゃん連れでも歓迎してくれる美容院を選びましょう。

高級サロンは雰囲気重視⇒断られる可能性あり

高級サロンは髪の毛を綺麗にするだけでなく、美容院での時間(体験)もトータルで付加価値として提供しています。

リラックスできる音楽や香りなど細部にこだわっているサロンですね。

こんな美容院は「雰囲気」を重視するため「赤ちゃんの声」を好ましく思わない可能性が高いです。

低価格&回転率重視のサロンは時間が押すと嫌煙されます

逆に低価格の美容院も注意が必要です。

低価格な美容院ほど、多くのお客様をこなすことで利益を得ています。

そのため「カット=20分以内」等と社内ルールで仕事をします。

こういう美容院でお客さんが赤ちゃんが泣く度にあやしていると仕事が止まってしまいます。

そのため赤ちゃん連れで行くと嫌煙されるかもしれません。

ではどんなお店を利用すれば理解を得やすいのか説明しましょう。

赤ちゃん連れなら地域密着型の子育て世代が経営している美容院を選ぼう

私のサロンもそうですが地域密着型のサロンは子育て世代がチェーン店から独立してオープンしているケースが多いです。

高級サロン&低価格サロンと違い、働いている美容師も夫婦のみ、またはアシスタントを少数雇って経営しているケースがほとんどでしょう。

従業員に子育て世代が多いことから赤ちゃん連れのお客様でも理解を得られる可能性が高いです。

美容師アベ
子育ての愚痴を分かってくれたり、あなたの気持ちを理解してくれる美容師の方があなたも気楽に過ごせますよ

【赤ちゃん連れで美容院に行きたい】事前に注意したいこと

予約時に電話で確認をとりましょう

予約時に赤ちゃん連れでいっても構いませんか?と確認することをおすすめします。

ポイント

  • 泣くことがあると思いますが迷惑じゃないですか?
  • 途中あやしたり、ミルク(年齢によってはお菓子・ジュース)などあげるかもしれませんか大丈夫ですか?

こんな風に確認しておくと安心ですよ。

事前に伝えておけば美容院側も想定して予約などを調整するでしょう。

施術時間がおすようならママさん側も配慮する

赤ちゃん歓迎の美容院でも時間が押し過ぎると次の予約等との関連で困ってしまうことも。

赤ちゃんが泣くのはやむを得ないことですし、あやしてあげることも必要なことです。

ですが美容院側にも次の予約等が入っている可能性もあります。

もしあやしている時間が長いせいで時間が押しているようなら

  • 次の予約に支障がでるようならブローは軽めでいいです(かわかすだけでいいです)

などある程度配慮してくれると次回も歓迎してもらえると思いますよ。

美容師アベ
まともな美容院なら時間が押しても問題ないように予約を組むので大丈夫だと思います!ですが、そんな配慮の一言があると、美容院側からも大切にされると思いますよ!

赤ちゃんを連れて行った時みんなどうしてる?

抱っこしながら「カラーやカット・パーマ」は原則不可です

カラーやパーマのお薬は「目」や「皮膚」につくと危険です。

赤ちゃんの皮膚は刺激に弱いので尚更です。

またカットはハサミを使用しますし、抱っこしたままカットするとママの髪の毛が赤ちゃんにかかってしまうことも。

多くの美容院では「抱っこしながらの施術」は原則不可と言われるでしょう。

ベビーカーに乗せたままは快諾されるはずです。

ただしケースバイケースです。

どうしても泣き止まないという場合は抱っこしたままカットはokでしょう。

ですがその際は

  1. 赤ちゃんに髪の毛がつくことは良しとする
  2. 出来るだけ頭を動かさないようにする

といったママさん側の協力も必要です。

美容師アベ
カラーやパーマは赤ちゃんの安全のために私なら泣いてもOKですからと伝えて、ベビーカーに乗せたままにしてもらいますね

セット椅子脇にベビーカーを置かせてもらう

私のサロンではお客さんが座る椅子の脇にベビーカーを置けるようにしますよ。

ちょっとでも泣きそうになったらゆらゆらしてあげると寝たりしますからね。

ママさんも目に届く範囲に赤ちゃんがいると安心ですよね。

美容院によっては手が空いているスタッフがあやしてくれることも

人手が多い美容院なら、手が空いているスタッフがあやしてくれたり、遊び相手になってくれることもあります。

ただし今は感染症の恐れもあるので期待しない方がいいかもしれません。(あえて接触を遠慮している可能性があります)

2歳や3歳の子供を美容院でカットしてもらいたいけどみんなどうしてる?

いつも行っているサロンに相談するのが一番

私美容師なので正直に言うと「いつも来ていないのに子供だけお願いします」と言われると「いつも行っているサロンに何でいかないんだろ?」と思ったりはします。

もちろん断られたり事情があるんだろうなぁと思いますが。

美容師側もいつも来ているお客さんのお子さんならやっぱり一生懸命になりますので、まずはいつもいっている美容院に相談しましょう。

美容師アベ
まともな美容師なら新規のお客様だからと言って手を抜いたりはしませんし、お母さんに今度は来てもらえるようにと一生懸命やるはずですよ。

ジッと座っていられない場合は断られる覚悟も

私はジッと座っていられないなら「ママにだっこ」したままカットしたり、ハサミが危ないなら「バリカン」をハサミ代わりに使ってカットしたりします。

危険だから無理ですと言う美容師の気持ちも分かりますが、2歳歓迎と言うくらいならこれくらい配慮はすべきだと私は思いますね。

というのも私は「子供は動くのが当たり前」だという前提に立っているからです。

でもすべての美容師に理解がある訳ではありません。

子育て経験が無い美容師もいれば「大人しい物分かりがいい子供」しか育てた事がない人もいるでしょう。

そんな人がじっとしていられない子供を前にすると「ジットしていられない落ち着きない子供=躾ができていない」と感じて苛立つこともあるでしょう。

確かにに危険が伴うのでカットをお断りされるのはやむを得ないことです。

お断わりされる可能性も視野に入れておきましょう。

美容師アベ
初めてお子さんを美容院に連れて行く場合は「途中で動いてカットにならないなら辞めて帰ってもいい(お金は支払う)」そのくらいの気持ちで臨むといいかもしれませんよ。

すみませんが、完璧を求めないでください

私がお子さんをカットする時に一番注意するのは「スピード」と「安全」です。

お子さんを怪我させずにできるだけ早く仕上げてあげる。

もちろん完璧に綺麗に仕上げて差し上げたい気持ちはあるのですが大人と違って突然予測をつかない動きをすることもあります。

時間が長引くほどお子さんも疲れて動きたくなります。

ですから、仕上がりに完璧を求めないで頂けると美容師もありがたいです。

【まとめ】美容院に行きたいけど赤ちゃんをどうするか悩んでいるママさんへ

赤ちゃんを美容院に連れてきても問題ありません。

ポイントをおさらいしましょう。

ポイント

  1. 事前に行きたい美容院に電話で相談する(忙しい時間はできるだけ避ける)
  2. 高級美容院・安い美容院は断られやすい(受け入れてもらっても嫌な思いをする可能性がある)
  3. 子育て世代が経営している美容院が一番受け入れてもらいやすい

またお子さんを美容院に連れて行きたいけどどうすればいいかと悩んでいるママさんは

  • いつも行っている美容院にまずは相談してみる
  • 動いて無理と美容師に判断される可能性も視野に入れておく

ことが大事です。

子育てをして思うのですが色々なお子さんがいますよね。

  1. キョロキョロして落ち着かない子供
  2. ジッと座っていられる子供

2のお子さんは確かに美容院から見るとカットはしやすいです。

一方で、1みたいなお子さんはハサミだと危険を伴うので嫌煙されます。

回りのお友達はちゃんと座っていられるのになんでうちの子はと不安になることもあるでしょう。

でも1のような子は2のお子さんより好奇心が旺盛なだけかもしれません。

落ち着きがないからと美容院に断られてしまっても、どうか落ち込まないでください。

今は色々なハンディを持ったお子様もいますよね。

そんな子供も安心していける美容院が増えたら、そして、もっと寛容な社会になればと思います。

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小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

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