こんにちは美容師アベです。
以前がっちりマンデーに登場していた業務用ドライヤーNobby。
美容師からすると当たり前に有名なブランドですが一般の消費者には馴染みがうすいメーカーですよね。
最近家電屋さんでドライヤーを見るとnobbyを作っているブランドtescomをよく見かけるようになりました。
実際nobbyってどうなの?そんな声にお応えして美容師がnobbyの使い勝手を紹介しましょう。
【がっちりマンデー】に以前登場した業務用ドライヤーnobbyを紹介します
がっちりマンデーで紹介された業務用ドライヤーnobbyを作っているメーカーはテスコム
がっちりマンデーで紹介された業務用ドライヤーはNOBBYです。
nobbyを作っているのはtescomという会社。
テスコムは50年以上ドライヤーを作り続けている老舗企業で美容室のシェアは70%なんだとか。
これはうなずけます。
私の父も美容師ですが父の代からうちの美容院では愛用しているメーカーだからです。
がっちりマンデーで紹介された業務用ドライヤーnobbyの特徴はシロッコファン
業務用ドライヤーNOBBYの特徴はそのファンにあります。
これが私が愛用しているnobbyドライヤーです。
ここがファンになっているのですが市販品とちょっと違いますよね。
市販品のドライヤーの多くは後ろにプロペラのようなファンが付いています。
この違いが風量の違いを生み出すんだとか。
がっちりマンデーによると一般的なドライヤーのプロペラファンは風速が秒速5~7mのところ、nobbyは秒速17mとのこと。
これは美容師として実感します。
では実際にnobbyを使ってよいと感じる点を挙げてみましましょう。
テスコムのドライヤーnobbyのいいところ
安全性が高い
テスコムのドライヤーのいいところはファンで「髪の毛」を吸い込まないところ。
実は業務用ドライヤーでもドライヤー後ろ側にプロペラファンがついているものもあるんです。
ところが、後ろ側にプロペラファンがついているタイプだと髪の毛を巻き込みやすんいんです。
テスコムはファンがメッシュになっていて髪の毛を吸い込まないようになっています。
新人美容師が髪の長い女性をブローする時などは間違ってもお客様の髪の毛を吸い込んではいけません。
そんな心配がないのがnobbyで気に入っている点1つ目です。
風量が強い
風量が強いのはがっちりマンデーで紹介されていた通りで気に入っている点の1つです。
美容師って実は髪の毛ではなく頭皮から乾かしていくんです。
なぜなら「髪の毛がオーバードライ」になるからです。
オーバードライとはかわし過ぎのこと。
この時重要なのは強い風量。
地肌までしっかり届くことが重要です。
市販品と比べるとここがまったく違いますね。
私が使っているnobbyは1200W&600Wの切り替え仕様。
かなり古い型ですが超多毛でなければ1200Wでも十分乾きますよ。
nobbyのドライヤーは長持ち
私が使っているnobby実は2014年製です。
すでに8年近く使っています。
壊れないんですもん。
しかも超軽量でたったの500gでマイナスイオン付きなので髪の毛がサラサラに仕上がりやすいです。
ドライヤーの重さって美容師にとっては結構重要です。
髪が長くて量が多い人にとっても軽さは重要ですよね。
業務用ドライヤーnobbyを一般の方が使う時の注意点
我々美容師は髪の毛がオーバードライにならないように髪の毛とドライヤーの距離を適度に保ってブローしています。
前処理剤などを付けて油分を補うことも。
ところが一般の女性はドライヤーと髪の毛の距離を一定に保つことって難しいですよね。
nobbyは業務用ドライヤーでとてもおすすめな商品ではあるのですが、乾かし過ぎにならないように注意して使うことが重要ですよ。
これが私と同じ型。超多毛でなければこれでも十分です。
髪の毛が多毛でロングの場合はより風量が強いと乾かす時間が短縮できるでしょう。
私の使用しているドライヤーと違いNB3100は、1500W/1000W/600Wの3段仕様。
ただし870gと少し重いですよ。
私的には前者のNB1501をおすすめします。
髪の毛をサラサラに仕上げたいなら一般の方でも使いやすいパナソニックのナノケアなどの方がいいかも知れませんよ。
以下記事もご参考までにどうぞ。
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