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美容室選び

中学生なら一人で美容院OK【美容師が安心して行くためのアドバイスをまとめました】

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

こんにちは美容室を経営している美容師アベです。

悩んでいる女性
中学生になったら一人で美容院に行くのは普通?一人で行くのは不安。みんなどうしてるんだろう?

こんな疑問にお答えします。

結論から言うと「ケースバイケース」です。

中学生でも親が付き添ってくる方もいますし、中学生一人で来る人もいます。

実際私の美容院では中学1年生~は親が付き添って来店することが多く、常連になるにつれて、中学2年・3年と年齢を重ねるにつれて一人で来る率が上がってきます。

一人で美容院に行くベストな年齢はいつ?と問われれば「中学生」頃がベストでしょうね。

美容院に一人で安心して行くために知っておきたいことを紹介しましたので、最後まで読んでみてくださいね。

中学生なら美容院に親が付き添うのは普通のこと

中学生なら美容院に親が付き添うのは変ではありません。

焦る必要はないでしょう。

私の美容院でも中学生の場合親が付き添ってくるケースは少なくありません。

当店の場合親子で通って下さるお客様も多いので、二人同時に予約を承ることもあります。

娘さんだけカットする場合はお店までお母さんが送ってきて娘さんのカット中に買い物に行くようなこともあります。

施術が終わるまで待合で待っているお母さんさんもいらっしゃいます。

美容師アベ
中学生だから「一人で美容院にいかないのはおかしい」という考えは現場を知る私からするとちょっと違和感がありますので焦らないでOKです

例えばこんな事情があって一人で行けない中学生もいるからです。

自宅から美容院が遠い場合

親子で同じ美容院に通っている人も多いと思います。

美容院が遠い場合中学生一人では行くのが難しい場合もあるでしょう。

高校生になっても親の車で送ってもらい親が待合で待っているというケースもあるんですよ。

中学生だから、高校生だから一人でいかないのは変という意見は少し視野が狭いかも知れませんね。

慣れてない美容院の場合

一人で気になる美容院に行ってみたいけど不安という中学生もいるでしょう。

その場合心配なのが「どんな美容師が担当するのか」です。

残念なことに不誠実な美容師がいるのも現実です。

来店して数回は親が付き添うことで大人の目があると意識すると美容師の態度も変わるでしょう。

このようにして数回来店してみて「信頼できる美容師かどうか」見極めるまでは大人が付き添うのもありだと私は思いますよ。

中学生が一人で安心して美容院に行くために必要な準備

中学生が一人で美容院に安心して行くために必要な準備をご紹介します。

信頼できる美容室(美容師)を探す

一番大事なのは信頼できる美容室を探すことです。

そこで一番おすすめなのは親が通っている美容院に行くことです。

美容師は「紹介のお客様」ほどしっかり対応しなければと思います。

誤解を招く表現ですが、紹介客以外は適当に対応するという訳ではありません。

「紹介して下さったお客様(ここではお母さん)を失客する訳にはいかない」という心理が働くからです。

そのため紹介客は一般的に丁寧に対応されやすいです。

美容師アベ
初めての美容院で子供が新規で来店すると経験が浅い美容師に入客される可能性も高いので紹介がベストですよ

美容院に行く前に髪型を決めておきましょう

美容院に行く前にスマホなどでなりたい理想の髪型をチェックしておきましょう。

美容院に行ったらスマホを見せて「こういう感じにしたいです」と伝えればOKです。

スマホをまだお持ちでないなら雑誌の切り抜きでもいいんですよ。

ヘアカタログの雑誌を購入して持参しても良いでしょう。

美容師アベ
雑誌を持参するのが恥ずかしいと思っていしまう中学生もいるかもしれません。でもこれはいたって普通なことなんですよ。美容師も口だけでふんわりしたイメージで伝えられるより写真で伝えてくれた方が助かるんです。恥ずかしがらず持参しましょう

なりたい髪型が分からない・決まらない場合は4つのポイントを明確にしておく(NGも決めておく)

どんな髪型にしたらよいか分からないという中学生もいるはずです。

そこで少し髪型についてアドバイスします。

髪型を決定づける要素は4点あります。

ポイント

  1. 前髪の長さ
  2. もみあげ~襟足(アウトライン)の長さ
  3. 段をつけるかつけないか
  4. 削ぐか削がないか
美容師アベ
こららの項目で「これだけは嫌」ということを明確にしておきましょう

例えば以下のようなこと。

  1. 前髪は眉が出るのは嫌なので眉が隠れるくらいにしたいです
  2. アウトラインは結べなくなると困ります
  3. 伸ばしているので段をあまりつけると困ります
  4. 削ぎ過ぎないでください

このように「困ること」を事前に明確にしておき伝えることで失敗を避けることができますよ。

【美容院でのオーダーのコツ】困ってしまうオーダーも紹介

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中学生で一人で美容院に行くのが不安な場合

中学生で一人で美容院に行くのが不安な場合は以下のステップに沿って徐々に慣れていきましょう。

最初は親に付き添ってもらい「一人でオーダーする」ことから練習してみる

人見知りで上手にコミュニケーションをとる自信がない・・・。

そんな場合は先ほど紹介したことを参考に「一人でオーダーする」ことから始めてみると良いでしょう。

「一人でオーダー」ができるようになったら一人で美容院に行き親は途中から来店してもらう

オーダーは一人で出来そうだけど、美容室の空間に一人でいるのが不安という場合は、来店だけ一人で行くのもありです。

親は支払いのタイミングで来店してもらいます。

実際当店のお客さまでも親御さんがお支払いのタイミングで来店することもよくあります。

自信がついたら一人で美容院に行ってみる

一人で美容院に行けるという自信がついたら最初から最後まで一人で行ってみましょう。

美容師は3回くらい対応すると「顔・名前」が一致してきます。

3回くらいは親に付き添ってもらい美容師と信頼関係が築けてきたと思えたら一人で行ってみるチャンスです。

毎回同じスタイルなら「同じくらいでお願いします」とか、4カ月前に来店したなら「4㎝切ってください」と伝えれば前回と似たスタイルに仕上がるでしょう。

中学生の子供の美容院に親が付き添うのはおかしくはない⇒一人でオーダーできないことは問題

これまでまとめた通り「中学生」でも親が付き添って美容院に来店するのはおかしなことではありません。

ただしこの仕事をしていると「なんだかなぁ」と思うことがあります。

それは「施術者(カットする人=ここでは中学生)」に意見を聞いてくるのに「親がでしゃばってくること」または「子供が親に助けを求めること」です。

こういうケースとても多いです。

親がでしゃばってくると子供の主体性が伸びませんし、親子で意見が一致しないと美容師はとても困ります。

どちらの意見を聞けば良いか迷うからです。

私的には中学生なんだし子供の自由にさせればいいのにと思います。

子供が親に助けを求めるのも小学生なら分かりますが、中学生なら自分の気持ちがあるはずですし意見をいえる年齢ですよね。

勇気を出して、これまでのアドバイスをもとに自分でオーダーしてみてくださいね!

応援しています。

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アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

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