白髪染めにセルフで挑戦したい⇒美容師がこっそりやり方教えます

こんにちはあべです。

私は仙台で一人美容院を経営しています。

私のサロンのお客様層は50代以上がほとんどでボリュームゾーン60代女性です。

カラーリングは白髪染めがほとんどです。

市販の白髪染めとサロンの白髪染めはお薬が違うのでできればサロンで染めた方が傷みません。

ですが色々な事情からセルフで白髪染めしたい女性も多いですよね。

そこで今回は「セルフで白髪染めする際の注意点や流れ」を解説します。

初めての方でもわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。

【自宅で気軽に白髪染め】セルフで挑戦したい⇒美容師がこっそりやり方教えます

セルフで使う白髪染め剤の選び方

まず「白髪だけ染まればいいのか」「白髪以外の髪の毛も明るくしたいのか」によって選ぶ商品が異なります。

「セルフで白髪だけ染めたい」場合はカラートリートメントを選びましょう。

※白髪だけ染めたいというのは「黒い髪はそのまま」ということです。例えば今全体が黒髪でキラッと光る白髪だけ隠したい場合はカラートリートメントが最適です。

理由はこちらにまとめてあります。

【セルフで白髪だけ染めたい】オーナー美容師がピッタリのものを解説します!

【セルフで白髪だけ染めたい】オーナー美容師がピッタリのものを解説します!

2020年9月12日

白髪を染めつつ黒い髪の毛を明るくしたい場合は「染毛剤」を選びましょう。

一般的な白髪染めは「染毛剤」のことを言います。

見分け方はパッケージや説明に「酸化染毛剤」と記載されているのでわかります。

「染毛剤」で黒髪や白髪を真っ黒に染める方法もあります。(黒染めと言います)

暗い色のカラートリートメントを使えば仕上がりは同じ印象になるので痛みが少ない「カラートリートメント」を推奨します。

ただし色持ちは「染毛剤」の方がいいのでできるだけ長く持たせたい場合は「染毛剤」でも可です。

ではここからは染毛剤に絞って染め方を解説してきましょう。

セルフで白髪染め⇒事前準備はパッチテスト

カラートリートメントはパッチテストは原則不要です。(気になる方はして下さい&商品の説明に従ってください)

一方白髪染め(染毛剤)はパッチテストが必要です。

パッチテストとは「アレルギー性接触皮膚炎」をさけるために必要なものです。

白髪染めに実際使うお薬を二の腕の内側など皮膚の柔らかい部分に塗布して経過を観察します。

サロンでも本来は毎回施術前に行うことが必要です。

現実問題2日前に毎回来店という訳にはいかないので定期的にご来店くださるお客様には行っていないのが現実です。(突然体質変化によってかぶれる可能性は0では無いので本来はやるべき)

私のサロンでも「初めて染める」場合はパッチテストにご協力いただけない場合施術を極力控えています

それだけ大事な工程なので「初めて白髪染めする」「数十年カラーリングしていない」場合は必ず行いましょう。

パッチテストのやり方

  1. 白髪染めのお薬は1剤&2剤がありますので規定の通り調合します(1g+1g程度で構いません)
  2. 綿棒でお薬を取ります
  3. 二の腕の内側に薄く塗布します
  4. 30分後&48時間後に様子を見る

※30分後に乾く程度の塗布量で構いません。

※塗った部位が黒く色がつくのはアレルギーではありません。

パッチテスト後の異常

お薬を塗布してから以下の異常を感じたら30分経過前でもすぐに洗い流います。

発疹や発赤、かゆみや水疱、その他の刺激など。

これらの反応がでた場合は白髪染めはできません。

ヘアマニキュアなどを検討してください。

セルフで白髪染めにあると便利なグッズ

白髪染めはお洋服などに付着すると色が落ちません。

そこで黒いケープがあると便利です。

思わぬところに飛んだりするので長いタイプがいいでしょう。

市販の白髪染め剤にはハケが付属しているものもありますが使いづらいです。

耳キャップもあると便利です。

かき混ぜるマドラー付きでカップもゴム付きなのでづれにくいので使いやすいでしょう。

では実際の染め方に入りますね!

セルフで白髪染めするなら「頭を4分割」するとGOOD!

頭を4分割して染めるとむらなく染めやすいです。

以下の図を見てください。



オレンジの線に沿って4分割に分けとるイメージです。

髪が長い場合は4つに分けて1か所づつ染めると染めやすいですよ。

セルフで白髪染め!ワンポイントアドバイス①
ショートヘアの場合分けとる必要はありません。ただし、オレンジの線を左右に分けるように(境界線を作るように)最初に染めるとダックカールなどで止めなくても分け取りやすいので塗りやすくなりますよ。

「生え際~もみあげ&頭頂部」を先に染める

白髪がしっかり染まるかどうかは「体温」と密接に関係しています。

そこで体温が低い場所や気になる部分から染め始めましょう。

おすすめは「生え際からもみあげ」次いで「分け目から頭頂部」を先に塗ることです。

一番気になる部分から塗り始めることで「トータルで放置する時間」が長くなるためより染まりやすくなります。

セルフで白髪を染める方法⇒塗り方解説

次に先ほどの図を使って塗り方を解説してきますね。

青い線をご覧ください。


鏡を見て耳上を青線のように分け取って塗っていくと塗り漏れを減らせます。

①ブロックなら「鏡を正面に見て耳と並行に前から後ろに分け取って塗る」こんな感じです。

青い線の間隔は2㎝程度を目安にするといいでしょう。

セルフで白髪染め!ワンポイントアドバイス②
青い線を2㎝間隔で染めれば基本的にはOKです。もし万全を尽くすなら青い線と交差するように黄色い線でチェックしましょう。これで塗り漏れが確実に減らせますよ。

放置時間はどのくらいがいいの?

放置時間ですが購入した商品に書いてあるのでそれを守りましょう。

基本的にカラーの発色時間は30分程度と言われているので規定時間より長く置いたところで染まりがよくなることはありません。

規定の時間を守りましょう。

逆に時間が短すぎると十分に染料が発色せず染まりが浅くなりますので注意しましょう。

放置している間いつも染まりが悪い方は「ラップ」を頭に巻くのも効果的です。(サロンでは行う手法ですがあくまで自己責任でお願いします)

白髪染めのお薬を流す前に「洗面台を濡らす」のが汚れ防止に効果的

乾いた状態でお薬が洗面台につくと汚れが落ちにくくなるので「あらかじめ濡らしておく」と汚れ防止になります。

流し終わったらタオルで髪の毛を巻いておき乾く前に汚れを落とすと洗面台に汚れが吸着しにくいのでおすすめですよ。

セルフで白髪染めをするとき髪の毛の傷みを抑える最重要ポイントは「流し方」です。

こちらの記事ではセルフで白髪染めする際傷まないコツを紹介しているので併せて参考にしてくださいね。

【セルフカラーで痛まない方法】究極の3stepを美容師が伝授します!

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2016年9月1日