【美容師スタイリスト】退職したい場合の対処法

こんにちはおりくまです。

今回は美容師スタリストになったものの退職を考えている方向けの記事になります。

アシスタント時代は先輩の指示のもと仕事をすることが中心。

お客様への責任感を強く実感ことも少なかったと思います。

しかし、スタイリストになるとお客様の髪の毛を実際にカットしたりカラーリングの色を考えたりと責任が重くなります。

このギャップで入客が怖くなる美容師も少なくありません。

また給与を上げるには入客を増やして歩合を引き上げる必要があります。

ところが指名が増えず悩むスタイルストさんもいらっしゃるでしょう。

退職を考える理由別にアドバイスをまとめたので参考になれば幸いです。

【美容師スタイリスト】退職したい場合の対処法

入客が怖い⇒完璧主義の可能性あり

私はお店の跡継ぎでした。

一般企業のサラリーマンを経験した後通信制を使い美容師免許を取得しました。

私は極度のあがり症でした。

当時私のサロンは美容師が連続で辞めてしまい人手不足。

1人のスタイリストなりたての女性美容師が頑張ってお店を守ってくれていました。

1人で頑張る女性美容師を見て「私はまだ出来ません」等と口が裂けても言えなかったんです。

少しでも負担を減らしてあげたかったからです。

モデルをこなす量も少なかったため自信も無かった。

極度のあがり症も重なって初めてカットしたお客さんは手が震えました。

そのお客さん(新規でした)に悟られないように指を肩につけて震えを隠しながらカットしたのを覚えています。

しかしばれました(笑)

その人にはガイドをカット中に「もういいわ。帰る」と言われ帰宅される始末です。

そりゃそうですよね。

この頃から胃を悪くしました。

そしてかなり病みました。

でも私は不退転の決意で美容師になったので病みながらも仕事を続けました。

通勤中に元気になる音楽を聴いて自分を励ましたり(笑)

必死でしたね。

自分で言うのもなんですが私は真面目な方なので「完璧に仕事をこなさなければならない」と思っていたんです。

真面目な人ほど

  • しっかり施術しなければいけない
  • こんな状態じゃお客様に失礼だ
  • こんな私じゃ駄目だ

と考えます。

入客が怖いと悩むのはあなたが仕事(お客様)に向き合っている証拠です。

ある時深番組で画家が

  • 完璧な仕上がりなんて無理なんです。不完全でもお金をもらえるからこそプロなんです。

そんな言葉を聞いたんです。

私のような絵の素人からすると一見完璧な仕上がりに見える絵でもプロにとって完璧な仕上がりでは無いんだなぁと関心しました。

それが転機でした。

「完璧な仕事」などないんだなと考えるようになりました。

むしろ不完全だと分かること・不完全でもお金をもらえるのがプロの証だと気づきました。

今でも思考錯誤の日々です。

こうすればもっと似合ったなぁとか今でもありますよ。

でもだからこそ成長するんです。

入客が怖い気持ちはとてもわかります。

ですが失敗しないで上達することは不可能です。

お客様の頭は100人100通りですから。

入客が不安なのは「お客様を喜ばすことができない」という不安の裏返しです。

そんなあなたは美容師に向いています。

ですがこころが限界ならば「逃げる・休む」のもありですよ。

世の中には色々な仕事があるんですから。

仕事は生きていくための手段ですからお金さえ稼げれればなんでもよくないですか。

もちろん悪いことはいけません。でも美容師以外の可能性があることを忘れないでください

指名が増えない⇒技術以外に目を向けましょう

指名が増えないのは技術が未熟だからと考える美容師スタイリストはとても多いです。

本当にそうでしょうか?

今あなたを指名して下さるお客様に実際聞いてみるのが一番早いです。

「いつもありがとうございます。指名が増えなくて悩んでいて。いったい私の何がよくて指名して下さっているのでしょうか?

と実際聞いてもいいんです。

その答えがあなたの「強み」です。

私のサロンのアンケート結果を紹介しましょう。

アンケートの形式は「何がよくて私のサロンに通ってくださっているのですか?」という質問です。

アンケートの結果
  • 近いから
  • 優しいから
  • 親切だから
  • 丁寧だから
  • カットが上手だから

カットが上手だからというお答えはあるものの人間的な面を評価して下さる答えが多いです。

もしあなたの強みが「丁寧」な点だとしたらそこを意識してより伸ばしましょう。

入客するお客様全てにより徹底して丁寧に接客してみることです。

丁寧とは「顔の毛を綺麗に一本残さず取って差し上げる」ことかもしれませんし「ダッカールで髪の毛をひっかけない」「ホームケアを丁寧に教えてくれた」ことかもしれません。

美容師の仕事はお客様と接触する時間が長い職業です。

いくらカットが上手だからと言って1時間不快な時間を過ごしたお客様がまた来たいと思うでしょうか

美容師の仕事は「サロンで過ごす時間=体験」も売っているんです。

美容室でどう過ごしたかの体験が指名につながるんです。

そのためには「そのお客様の快適とは何か」を常に考えることです。

技術だけ一生懸命鍛錬してもお客様に心が向いていなければそれは美容師の自己満足にすぎません。

給与が低くて将来が不安

給与が低くて将来が不安なのはとても分かります。

また結婚を考える年齢になると尚更です。

実際、結婚を機に美容室を退職する人が多いのは「給与」によることが多いです。

【結婚を機に美容室を退職する人続出】美容師の悲しい現実と納得な訳

この記事でも紹介したように美容師の年収は他業界に比べて低いのが現実です。

この将来不安を解消するには

  1. 条件が良い異業種に転職する
  2. 条件が良い美容室に転職する
  3. 独立する

これらが考えられます。

まず1ですが条件が良い異業種に転職するには「元美容師から転職に成功した例」が参考になります。

美容師から転職を成功させる秘訣【元美容師男女8人へのインタビューあり】

条件が良い美容室に転職するというのも1つですが美容師は30代~40代にかけて雇用されて働く美容師さんが減っていく傾向があります。

【美容師に定年無しは嘘?】30歳~40歳で辞める人続出の訳

40歳以降もサロンで美容師スタイリストとして働き続けるには実績を残しつつ経営者側に回らないと手詰まりになることも否めません。

最後の選択肢が独立です。

ですが独立も容易ではありません。

独立すれば集客から経営まですべて管理しなければいけません。

また借金を背負うことにもなるでしょう。

美容院の数はとても多いので競争環境にどう対応するか「マーケティング」など経営戦略も学ぶ必要があります。

技術は最低限できて当たり前でどんなお客様にどんな価値を提供するのかよく考えて独立しないと失敗します。

マーケティングについてはこちらにまとめていますので気になる方は参考にしてください。

美容室のマーケティング【今すぐ集客するために必要な準備~戦術までを解説】

美容師以外の仕事も世の中にはあるので転職するのも良いと思いますが辞めてからの転職活動はリスクがあるので辞める前に情報収集することが大事です。

【美容師辞めたい人に多い悩み&乗り越え方】辞める前の注意点と転職心得はコチラにまとめています。