髪が多くてボブが失敗⇒原因&対策【美容室オーナーが徹底解説】

こんにちは美容師おりくまです。

今回は「髪が多いとボブは失敗するのか」について記事にしました。

失敗した場合どのようにオーダーすれば失敗しないかもまとめたので参考にしてください。

髪が多くてボブが失敗⇒原因&対策【美容室オーナーが徹底解説】

髪が多くてボブが失敗するのは「髪の毛が一か所に集まるから」

髪が多いとボブが失敗するのは「全ての髪の毛がアウトラインに集中するから」です。

理解するために「段」について解説します。

【髪の毛の段とは?】美容師が解説します【図解あり】

【髪の毛の段とは?】美容師が解説します【図解あり】

2016年8月19日

詳細はこちらに譲るとして、必要なところを抜粋しました。

ボブは髪の毛を自然に下ろした時段差が狭い状態を言います。

ボブに使われる段を「グラデーション」と呼びます。

グラーデーションは段差が狭くて密なので「シルエットは丸く質感は重い」のが特徴です。

ワンレングスよりつむじ方向の髪の毛を少し切った状態です。

図のようにワンレングスの状態から生え際より上の髪の毛を少しづつカットしていくと丸みを帯びた段になります。

「ボブ」の代表例がワンレングスです。

ワンレングスやボブに使われる「グラデーション」からスクウェアの段に至るまでが「ボブスタイル」ということになります。

つまりボブには「ワンレングス」のようにとても重いボブから「スクウェア手前」の軽めのボブまであるという訳です。


これがワンレングスです。

この写真を見ればお分かりのように頭頂部の髪の毛がアウトラインまで届いていることがお分かりいただけると思います。

髪が多い人は髪の毛がすべて重なる訳ですから「厚み」が出てしまうのが想像できますよね。

髪が多くてボブが失敗するのはこのためです。

では次にお悩みのあなたのために「どのような髪型」を選べばいいかアドバイスしましょう。

髪が多くても失敗しないボブの選び方

髪が多くてもボブにしたい場合の取る方法は2つです。

  1. ワンレングスにして内側をレイヤーに削ぐ(梳く)
  2. 長めのボブスタイルにして縦スパイラルのパーマをかける

ワンレングスにして内側をレイヤーに梳く

髪が多くて膨らむ場合中途半端に段をつけても「ふくらむ位置」が上がるだけでシルエットはおさまりません。

その場合おすすめなのはワンレングスのまま髪の毛の長さを残し内側の髪の毛を「レイヤーに梳く」ことです。

レイヤーとは先ほど段で解説したように「シルエットがタイトになるカットライン」です。

もしあなたが美容室でオーダーする時は

  1. ワンレングスにして内側を軽くそいでください
  2. シルエットが膨らむのが気になるのでピタッとなるように梳く方法ありますか?

と相談しましょう。

ある程度経験のある美容師なら「インナーレイヤー」といって内側にレイヤーで空間をつくったり、削ぎばさみでレイヤーに梳いてくれるはずです。

長めのボブスタイルにして縦スパイラルのパーマをかける

こちらは髪の量が多くて、特にくせ毛の人向きです。

くせ毛で毛量が多いとブローしてもツヤが出にくかったりまとまりにくいですよね。

そんな時は片下くらいの長さのグラデーションにして縦スパイラルのパーマがおすすめです。

【パーマの頼み方】どんな種類を選ぶ?上手に伝えるコツ【超簡単・美容師解説】

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2016年9月15日

こちらで解説したようにパーマは「横巻きと縦巻き、斜め巻き」がありますが縦巻きにすると根元のボリュームが抑えられます。

広がるクセをパーマでおさえツヤが出にくいデメリットをカバーできます。

毛量を梳いてもバランスが取れるのでおすすめですよ。

髪が多くてボブにこだわらないなら失敗しない髪型はレイヤーカット

ボブにしたい方のためのオーダー法を解説しましたが、一番お手入れしやすい髪型はレイヤー以上の段を入れることです。

ボブの段は「厚みがでて重い」シルエットになるため毛が多い人には不向きなヘアスタイルだからです。

ボブにして梳いても数か月後にシルエットが戻りカットの持ちも良くありません。

段で形を整えるのが一番だからです。

毛が多い方におすすめなヘアスタイルは

ショートレイヤー、ミディアムレイヤー、ウルフカットなどです。

毛量が多い場合スクウェアの段でカットしてもボブ風に仕上がります。

レイヤーカットってどうですか?と相談してみましょう。