男性美容師に想定される悲しい末路と回避策

こんにちはおりくまです。

今回は男性美容師の末路について考えてみました。

男性美容師に想定される悲しい末路と回避策

男性美容師が30歳を境に人生に積む理由

美容師の常用雇用者(正社員)(経営者は除く)の男女別年齢構成を調べた統計をご覧ください。

平成17年 厚生労働省美容業の 結果の概要 常時雇用者の性別年齢より引用

正社員として雇われている男性美容師の7割近くが30歳未満であることが分かります。

20代までは美容師として技術を磨くことに必死ですよね。

将来のことを真剣に考えるというよりも目の前のことでいっぱいいっぱいという人も多いのではないでしょうか。

美容師としてある程度仕事ができるようになると「仕事は好きだけどこのままでいいのか」と待遇に不安を抱くようになります。

美容師の年収データを見てみましょう。

「令和元年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると、美容師の平均月収は、男性で29万4000円、年間ボーナスなどは5万2800円。女性の場合、平均月収は23万8000円、年間ボーナスが5万1700円という結果でした。収入の男女差は、男性のほうが高いものの、統計データにおける平均年齢が、男性のほうが女性より2.1歳高いことも関係しているでしょう。日本の給与所得者の平均給与は年441万円であるため、美容師の給与は決して恵まれているとは言えませんが、自身の月の売り上げに対してのインセンティブや自分のお店をもち経営者になることまで考えるのであれば生涯年収は高くなる見込みもあります。

スタディサプリ美容師の?気になる年収・給料・収入より引用

このデータから分かるように日本の給与所得者の平均給与が年441万円なのに対し男性美容師の平均年収は単純計算で353万弱(294000×12)なので相対的に低いことは明らかです。

次に結婚年齢い近い30代前半のデータを見てみましょう。

美容以外の他業種を含めた全業種の平均年収

年収比較 全業種(前期/後期)美容師
30代前半の数値男性461万円/517万円317万円
30代前半の数値女性315万円/313万円284万円

 

全業種は平成29年の国税庁「民間給与実態統計調査」

美容師は平成29年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

より抜粋

このように美容師の年収は30代前半でも他業界に比べて低い傾向にあります。

このため男性美容師の多くは30歳を目前に将来を真剣に考え転職や独立など新たな道を模索する人が増えるのです。

男性美容師の悲しい末路はこの波に乗り遅れてしまうことです。

この波に乗りこくれるとどんな悲しい末路が待っているでしょうか。

男性美容師の悲しい末路

30歳を境に未経験者歓迎の求人は極端に減ります。

未経験での転職が難しくなると一般的に言われているのは30歳で、このラインを境に正社員の求人が減っていきます。
そして、35歳を越えると未経験者歓迎と記載された求人はほとんど見られなくなるのが現状です。そのため、未経験の仕事にチャレンジするのであれば20代の間に決断するのが賢明でしょう。

ハタラクティブより引用

例えば30歳を過ぎて美容師を続けていくことに不安を感じ転職を決意したとしましょう。

ところが、未経験者でもチャレンジできる年齢は20歳まで。

結婚したい相手がいるなら深刻です。

大切な人のためにより好条件の仕事を探したいのに転職先が無い。

今のままでは将来が不安と結婚相手に言われて、人生積むのが男性美容師の悲しい末路です。

男性美容師の悲し末路を回避する方法

男性美容師の悲しい末路を回避するために大事なのは20代で将来の方向性を決めることです。

独立

男性美容師でも独立開業すれば好きな年齢まで働くことは可能です。

大事なのは30代~40代のうちに常連層を固めることです。

仮に30代で独立し65歳で引退を想定する場合35年元気で通ってくれる常連層を固めればいいのです。

60歳では35年後だと95歳なのでちょっと厳しいでしょう。

50歳だと85歳なのでなんとか大丈夫でしょう。

若いうちに常連を固めて一緒に年を取って通ってもらうようなサロンを作ると経営が安定します。

ただし独立開業に「借金」というリスクがあります。

私は親の地盤がありお店を継いだので生活できていますが経営を安定化させるまでは大変でした。

美容室の数はかなり多いのでお客様を維持し一定数集め続けることは容易ではありません。

最低限のマーケティング知識がなければ無理ですしそういった勉強も必要になります。

転職

独立開業はハイリスクなので確固たる気持ちが無いのならおすすめしません。

20歳であれば未経験の仕事にチャレンジが可能な年齢です。

今はネットを活用して転職活動ができる時代です。

例えばレジュメを登録するだけで企業側からのオファーを待てる仕組みもありますので気楽にスタートできます。

退職届の書き方や転職の進め方、辞める前の注意点などは美容師から転職するまでの注意点&転職の進め方【まとめ】で解説しています。

ABOUTこの記事をかいた人

【美容師・管理美容師】 美容師歴は10年以上。ワンオペ美容室を経営。美容師になる前は就職支援業務の企画営業・運営経験あり。 【ブログのコンセプト】 ☆美容師がより豊かになるために役立つ情報を発信すること ☆出来る限り正しい情報を発信しあなたがより美しくなるための道しるべとなること ブログを通しより豊かになるお手伝いができれば幸いです。