こんにちは美容室オーナーアベです。
この記事では100%退職できる適法の退職代行サービスを紹介します。
結論から言うとこの記事で紹介する退職代行業者から選べば間違いありません。
100%退職できる退職代行サービス
退職代行業者の中には違法性が指摘されるケースがあります。
しかしこちらの退職代行業者は退職の交渉が法的に可能な「弁護士」「労働組合」が運営主体です。
適法なサービスで代行実績は公式サイトで100%と明言していますので、これらから選べば間違いないという訳です。
それぞれのサービスの違いや実際の費用など比較してまとめましたので最後まで読んでみてくださいね。
【確実・安全に今すぐ退職可】美容師におすすめの退職代行
美容師におすすめの退職代行
退職代行サービスは誰が行うのかによって4つに分けられます。
退職代行サービスの運営主体
- 弁護士の退職代行
- 労働組合の退職代行
- 顧問弁護士監修の退職代行
- 企業の退職代行
退職代行を使うなら法的根拠がある「労働組合」「弁護士」が運営するサービスを選ぶのが重要です。
この記事で紹介したサービスは法的根拠があるサービスです。
退職代行サービスの種類 | 弁護士 | 労働組合 |
退職代行サービス名称 | 弁護士法人みやびの退職代行サービス | 退職代行ガーディアン |
費用(税込み) | 着手金 55,000円 | 24800円 |
後払い | × | × |
範囲 | 全国 | 全国 |
未払い残業代の請求、退職金等 金銭に関する請求 ※弁護士しかできない業務 | ○ | × |
追加料金 | 基本なし 金銭に関する請求を依頼した場合その回収した金額の20% | なし |
退職率 | 100% | 100% |
どちらの退職代行サービスも退職率は100%。どのサービスを利用しても確実に退職できます。
追加費用もかからないと明言しているので安心して利用できますね。
比較すると分かるように弁護士事務所は費用が高いのが特徴です。
ですが弁護士事務所を利用するメリットもあります。
勤務するサロンに多額の未払い残業代を請求したい場合です。
金銭請求は弁護士にしか許されていない法律行為なので労働組合のサービスでは利用できません。
とにかく費用を抑えたいなら約25,000円で確実に退職できますね。
25,000円というと美容師にとっては高いと感じるかも知れません。
でも25,000円って2か月で考えると一日たったの400円くらいです。
一日400円なら毎日のコンビニ通いを辞めれば2か月で回収でる額ですよね。
アルバイトに換算しても時給1,000円一日5時間だと5日で回収できる額です。
そう考えると25,000円を失うことよりも、会社に人生を拘束され浪費する方が高くつきますよね。
退職代行を利用すれば毎日のストレスから解放されますし、新しい目標に向かって再スタートを切れます。
どうせ悩むなら新しい人生のためにそのエネルギーを使いたいものです。
退職代行の疑問
会社から連絡は来ないのかな?
どのサービスも基本的に本人に連絡しないように会社側に伝えられるため連絡はきません。
きた場合無視してもOKです。
会社から訴えられない?
弁護士、もしくは労働組合のサービスは適法なので訴訟費用を無駄にかけて訴えてくることは現実的には考えにくいです。
退職代行ガーディアンは公式サイトでも訴えられたことは一度もないと明記しています。
弁護士法人のサービスを使えばなお安心ですね。
失敗しないの?
ここでピックアップしたサービスは全て100%退職できています。
美容師が退職代行を利用する価値
退職させてもらえない美容師にとって退職代行は利用価値があります。
【退職するのは労働者の正当な権利】です。
本来なら○年○月までという期間を定めていない雇用契約の場合2週間前までに退職の意思表示さえすれば辞めることが可能なんです。
ところが美容業界ではこんな誤った常識がまかり通っています。
- 勤めている美容院が人手不足で退職させてもらえない
- 上司のパワハラがひどくて辞めたいと言い出せない
- 辞めたいと言ったのに先延ばしされる&取り合ってもらえない
辞めたいのに辞められないって普通に考えたら異常ですよね。
疲れすぎて
- 精神的身体的に辛い
- もう出社したくない
- 精神的に追い詰められている
こんな状態なら自分を守るために今すぐ退職代行を利用しましょう。
美容院のことを気にしすぎて辞めないのはお人よし過ぎです
会社に迷惑がかかるからと退職を思い悩むのは素晴らしいことだと思います。
ですが大事なのは「win-win」の関係です。
あなたが納得し企業も納得できる落としどころを決めることです。
「自己犠牲は素晴らしい」という固定概念ではなく「自分も満足・相手も満足」を本来は目指すべきです。
企業があなたの意向を無視するような状況なら退職代行にうしろめたさを感じる必要はありません。
美容師を辞める際の注意点
経営者の論理で退職の意思をとりあってもらえない状況をよく耳にします。
美容業界は慢性的な人手不足もあり経営が大変になるから辞めるのを少し待ってくれという経営者の気持ちも分かります。
だから一般的には労使間で協議して退職日を決定するんです。
従業員の意思を無視して拘束し続けるようなら退職代行を利用してください。
もし退職代行の利用を迷っているなら
- 曖昧な表現ではなくきっぱりと退職の意思を伝えること
- 退職願で証拠を残すこと
- 期限を切って先延ばしされることを防ぐこと
などが大事ですよ。
自力で解決が困難なら正当な権利を行使するため退職代行を利用するのは決して悪いことではありません。
美容師を辞めるまでの一般的な流れを理解しておこう
美容師でも一般企業でも退職までの流れは決まっています。
- 退職願を作成
- 辞める1か月前に上司にアポイントをとる
- 退職日を交渉する
- 退職届を提出
こんなケースが多いでしょう。
退職願は口頭でも可能です。
ただしお勤めの美容室の就業規則に退職願で意思表示すると決まっている場合は書面での意思表示が必要です。
退職までの流れや退職願の書き方は以下記事で詳しくまとめています。
さらに詳しく
もし退職の意思を伝えることが難しいなら正当な権利なので退職代行を遠慮なく使いましょう。
退職の理由は一身上の都合でいい
退職の理由は一身上の都合で構いません。
しかし引き止められて辞められないケースもあります。
そこで経営者に引き止められにくい退職理由を用意しましょう。
例えば「身内の介護」などが有効です。
経営側も引き止めにくいからです。
退職代行を利用する場合はこういう心配は一切ありません。
退職願を作成し証拠を残す
退職の意思は口頭で伝えても有効です。(就業規則で書面必須としていない場合)
しかし「言った・言わない」にならないように「退職願」を作成することが大事です。
なお退職代行の場合言われる通りに書類を記入するだけなので面倒なことは一切ありません。
美容師からの転職先に目星をつける
辞めた後心配なのは転職先ですよね。美容師の転職先ですが異業種の事務職に転職する人もいれば営業職に転職する人もいます。
転職のポイントは「美容師を通じて身に付けた職務能力(コミュニケーションスキルなど)」を発揮できる業界・職種を選ぶことです。
グレーな退職代行を利用するリスク
グレーな退職代行を利用するとリスクがあります。
例えば企業側が交渉に応じないというケースが考えられます。
最悪の場合退職できず費用だけ徴収されてうやむやにされるという酷いケースもあるようです。
また料金体系が不明確で交渉の度に追加費用を請求されたという話も聞きます。
退職代行を依頼する目的は言うまでも無く「退職」です。
退職代行を検討するならこちらで紹介したサービスを利用して確実に退職してください。
まとめ:美容師は退職を伝えにくい職場⇒会社のために犠牲にならないで
美容師の仕事は手仕事であるがゆえ職人気質が強く上意下達(上が下に命令する)な構造になりがちです。
技術を習得してナンボの世界だからこそ甘えは許さないという目に見えない圧力があります。
「退職を言い出すことは甘え・逃げだ」という見えない圧力が退職を言い出しにくくしています。
厳しさが悪いことではありませんがいきすぎると弊害も生まれます。
例えばハラスメントです。厳しい指導とハラスメントは違いますよね。
ハラスメントは指導者本人の憂さ晴らしに他なりません。
ところが美容師の先輩がその地位を利用して部下を不当に扱うことも少なくありません。
美容師は技術を習得しスタイリストになるまで最低2年はかかるサロンが多いと思います。
【その間は我慢が当たり前】という暗黙の了解があります。
我慢することは確かに必要です。
ですが「暗黙の了解」を隠れ蓑に労働環境改善を怠るサロンも多い。
これによって不満を抱く若い美容師が増えるのは当たり前ですよね。
サロンに迷惑をかけたくないと考え我慢するのは素晴らしいことだとは思いますが、自分の人生を犠牲にしない範囲で決断を下すべきでしょう。