こんにちは美容師アベです。
今回は美容師から異業種に転職する際の「履歴書の書き方」について詳しく解説しました。
履歴書の形式や細かいポイントまで解説しましたので最後まで読んでみてくださいね。
履歴書の種類は問わないが注意点は2つ
履歴書の種類は大きくJIS規格とそれ以外とに分けられます。
応募する企業から指定が無い限りどんな履歴書をつかっても構いません。
ただし2つほど注意点があります。
サイズはA4サイズを推奨
多くの企業の書類フォーマットはA4サイズです。
A4サイズ2枚でA3サイズです。
履歴書はパソコンで作成した場合A4サイズのものを2枚、またはA3サイズを1枚で用意するのが常識的です。
A4サイズを2枚をコンビニでA3サイズに印刷し直しても良いでしょう。
パソコンで作成OK
パソコンで作成しても構いません。
ただし名前だけは自筆した方がいいです。
美容師から転職する際の履歴書の書き方&ポイント
ではさっそく実際の書き方を解説しましょう。
手書きの場合字が下手でも構わないので「丁寧に」書くことを意識しましょう。
美容師の履歴書例
実際に美容師から転職するための履歴書例を紹介します。
簡単に注意点をまとめます。
日付は提出日
日付は提出日を記入します。
名前は自筆・印鑑も
パソコンで履歴書を作成する場合「名前」だけは自筆しましょう。
印鑑もお忘れなく。(認め印でOK)
連絡先
連絡先欄が2か所ありますが同じ場合は「同上」で構いません。
メールアドレスを記入すると親切
携帯電話の他にメールアドレスも記入すると親切です。
学歴
転職する際の学歴欄は「高校卒業」以降を記入すれば良いとされるのが一般的です。
学校名は「正式名称」で記入するのが常識です。
職歴
もしあなたが在職中の場合は「アシスタントとして〇〇店に配属」の下の行に「現在に至る」その下の行に「以上」と閉めます。
辞めている場合は「一身上の都合により退職」とします。
資格
自動車免許や美容師免許を記入します。
管理美容師を取得している場合も記入しましょう。
本人希望欄
本人希望欄は「貴社規定に準じます」とするのが一般的です。
希望する勤務地等がある場合は記入しましょう。
美容師ならではの自己PRの仕方&志望動機
自己PRに大事なのは説得力です。志望動機は希望する業界によってアレンジすることが必要です。
この履歴書に記載した志望動機&自己PRはアパレル業界の接客販売業を意識して作成しました。
(例)アパレル業界に転職する際の自己PR&志望動機
この自己PR&志望動機のポイントを簡単に解説します。
- ファッション業界を希望する中で「なぜその会社を選んだのか」
- 前職(現職)の経験を転職先企業でどう活かせるか
- 売上に貢献できるという部分
- 将来ビジョン
なぜファッション業界の中でも「その企業を選んだのか」をはっきりと伝えることが大事です。
またその会社で働く際「あなたのどんな経験が活かせるか」をPRします。
どんな企業でも「収益」がなければ倒産します。売上にどのように貢献できるのかをPRします。(細かい実績は職務経歴書に記載し説得力を高めましょう)
職務経歴書の書き方をさらに詳しく
将来のビジョンを示すとなお良いです。
自己PRをどのように書けばよいか分からないという方は、以下の記事も参考にしてください。
美容師ならではの自己PRの仕方をさらに詳しく
ウィークポイントはフォローして
職歴が短い場合は軽くフォローを入れても良いでしょう。
書類選考を突破しなければ話しにならないからです。
例えば半年で辞めた場合
- やりたいことに挑戦するために半年で辞めたものの、今思えば働きながら続けるという選択肢もありました。今度はこの反省を生かし粘り強く頑張りたい
など「反省している点&今後の姿勢」を記載しフォローします。
履歴書のダウンロードはリクナビNEXTが便利
履歴書のひな形はインターネットからダウンロードすることが可能です。
中でもリクナビNEXTは履歴書の他職務経歴書のひな形もあります。
美容師から異業種への転職に役立つ情報は以下で詳しくまとめています。
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