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セルフカラー

セルフカラーで痛まないカラー剤選びのポイント【白髪染め&おしゃれ染】

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

こんにちは、美容師アベです。

今回はセルフカラーで痛まないヘアカラー剤選びについてアドバイスしています。

【おしゃれ染め編】セルフカラーで痛まないカラー剤選びのポイント

リタッチ・ワンタッチで「乳液タイプ・泡タイプ」を使い分ける

オシャレ染めのヘアカラー剤は「1剤&2剤」から構成されます。

市販品の2剤は全て6%ですが、美容室の場合2%・3%・4.5%と数種類あります。

美容師アベ
%は髪の毛をどのくらい明るくする力があるかを意味します。市販品の6%は黒い髪の毛を明るくするためにちょうどいい。逆に言うとすでに明るい髪の毛には強すぎる。

つまり市販品のヘアカラー剤は「すでに染めた部分にはできるだけつけない方がいい」です。このことから

初めて髪を染める方は泡・リタッチは乳液タイプを選んだほうが無難です。

もしリタッチで泡タイプを使いたい場合は普段お使いのトリートメントやオイルをセルフカラー前に染まっている部分に塗って保護するといいです。

ワンタッチ・髪の毛が真っ黒で初めて染める場合

乳液タイプ、泡タイプどちらもで構いません。初心者の場合泡タイプの方が染めムラが起きにくいかも知れません。

乳液タイプでも塗りやすい粘度のものを選ぶと初心者には安心です。

【髪を染めるのが初めての方向け】 セルフで行う場合の注意点を美容師が徹底解説

リタッチは乳液タイプで黒い部分を塗るのが大事

すでに染まっている毛先にはできるだけヘアカラー剤がつかないように塗布します。普段お使いのトリートメントを特に痛みが激しい毛先に塗ってからカラー剤を塗ると保護になります。

市販品のヘアカラー剤は「アルカリ度」が低いものを選ぶ

セルフカラーで痛む原因は先ほど解説した2剤の%以外にもう一つあります。

それが「アルカリ度」です。

髪の毛が健康な状態は「酸性」です。

黒い髪の毛を明るくするには髪の毛のキューティクルを開いて「メラニン色素(髪の黒さの元)」を分解することが必要です。

この「髪の毛のキューティクル」をどのくらい開く強さがあるかが「アルカリ度」です。

アルカリ度が高いヘアカラー剤は「アルカリの量が多い」ことを意味します。

一般的にヘアカラー剤のアルカリ度は公開されていませんが「当社比で低減」などの表記を参考にすると良いです。

ヘアカラー剤の匂いがきついものは「痛みが少ない」

アルカリ剤がどのくらい髪の毛に残留するかがセルフカラーの痛みに直結します。

匂いがきついヘアカラー剤は「髪の毛に残留せず揮発している証拠」です。

カラーリング中はつんとして匂いがするものの髪の毛内部に残留しにくいため「匂いがきついから」避けるのは間違いです。

アンモニア水は匂いがきついものの残留が少なく、市販によく使われるものエタノールアミンは残留しやすいです。

残留すると髪の毛が弱酸性に戻りにくくなり加熱処理(ドライヤー・アイロン)にも弱くなります。

よって「アンモニア水」の方が匂いはきついものの髪の毛は痛みにくいと言えますし、髪の毛を弱酸性に戻すペーハー調整剤がセットされているかを基準に選んでも良いでしょう。

セルフカラーで痛まない方法を実践する

セルフカラーで痛みがひどいからヘアカラー剤を変えれば髪の毛が綺麗になると考えがちです。

ですがそれは微々たる変化だと考えてください。

むしろ流し方や、普段の乾かし方などが大きく髪のダメージに影響を与えます。

ヘアカラー剤を変えるより「流し方」「乾かし方」などのお手入れを変えることがより重要です。

セルフカラーで痛まない方法を総合的にアドバイス

セルフカラーで痛まないおしゃれ染め用のヘアカラー剤

ミルクジャム

ミルクジャムはとろっとした乳液タイプで初心者にもおすすめです。

モデルチェンジで弱アルカリに調整したことで従来品よりダメージが低減していますし塗りやすさ、低ダメージで使いやすい商品です。

ホーユー ビューティーラボ ミルキィヘアカラー

ミルキィヘアカラーを選んだのはPHコントローラーが付属するからです。髪の毛に残留するアルカリによって髪の毛はアルカリに傾きがちです。

PHコントローラーによって弱酸性に導くことで痛みにくい環境を整えてくれるヘアカラー剤です。

フレッシュライトミルキーヘア

フレッシュライトミルキーヘアはセルフカラーで失いがちな髪の毛のたんぱく質&油分を補いながら染めることができます。

髪の毛のたんぱく質を構成する8種類のアミノ酸&油分が配合。

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【白髪染め編】セルフカラーで痛まないお薬の選び方

白髪染めで痛まないセルフカラー剤

白髪染めには数種類あり痛み具合が全く異なります。

髪色全体を明るくしたいのか、白髪だけ染まればいいのかで選ぶお薬は異なります。

希望する仕上がりと痛みを天秤にかけて白髪染めを選びましょう。

【セルフで白髪だけ染めたい】カラー剤の特徴&選び方【注意点あり】
髪が痛まない白髪染め【美髪重視⇒カラートリートメントを選ぶ理由】

もしあなたが

  • 白髪だけ染まればいい
  • 痛まないカラーがいい

という場合はカラートリートメントを推奨します。

痛んだ髪の毛に染まりやすい上に技術的にも容易だからです。

マイナチュレとルプルプエッセンス徹底比較!効果・コスパ・安全性で選ぶべきはどっち?

「白髪を染めたい&暗い髪の毛も明るくしたい」という方のためにシュワルツコフカラースペシャリストを紹介します。

シュワルツコフカラースペシャリスト

白髪を染めながら髪の毛もケアできるのがシュワルツコフのカラースペシャリストです。

セルフカラーで痛む髪の毛のたんぱく質(ケラチン)を補充し、失いがちな油分を補充します。

※加水分解ケラチン&植物油配合

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小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

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