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ヘアケア

髪の毛がドライヤー後パサパサになる時の対処法を詳しくアドバイス

アベ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

こんにちは、美容師のアベです。

乾かした髪の毛がパサパサになる原因には、乾かし方の問題や、髪自体がヘアダメージで水分を保持できなくなっていることが挙げられます。さらに、加齢やクセ毛もパサつきの原因になることがあります。

ヘアダメージには主に2つの原因があります。

  1. 科学的ダメージ(ヘアカラーやパーマによる影響)
  2. 物理的ダメージ(アイロンやドライヤーの熱、ブラッシングによる影響)

これらのダメージをケアすることで、髪がパサパサしにくくなるように改善しましょう。

セルフでヘアカラーしている方は以下記事を参考にしてダメージケアを今すぐ始めましょう。

さらに詳しく

乾かし方の問題は、今日から改善が可能です。

加齢によるパサつき、クセによるパサつき、ヘアダメージなど、総合的にアプローチすることで髪の毛のパサパサを抑えていくことができます。

それぞれの原因に適した対策を取り入れて、サラサラな髪を手に入れましょう。

ドライヤー後のパサパサ対策:乾かし方の見直しから始めましょう

今すぐできるのは乾かし方を見直すことです。

以下の方法で正しい乾かし方を実践してみてください。

タオルで髪の毛の水分をしっかり取り除きましょう

濡れたままでドライヤーを使うと、髪が乾くのに時間がかかり、結果的に乾かし過ぎてしまう原因になります。

髪の毛同士が濡れた状態でこすれ合うと、摩擦で髪が痛むこともあるため、タオルで優しくしっかりと水分を取り除くことが大切です。

優しく髪をとかしましょう

乾かす前に、優しく髪をとかしましょう。

ブラシが引っかかる場合は、目の粗いクシやブラシを使用してください。

無理にとかすと、髪のキューティクルが剥がれてさらにパサパサになってしまうことがあります。

髪の毛とドライヤーの距離を20cm以上離しましょう

濡れている髪の毛は熱に弱いため、ドライヤーと髪の毛との距離を約20cm程度保ちましょう。

髪の温度が70度を超えると痛みが進行しやすいため、ドライヤーを適度な距離で使用することが大切です。

ドライヤーの乾かし始めは「地肌から」

髪の毛の根元をかき分けるようにして、地肌にドライヤーの風を送り込みましょう。

地肌を乾かすことで、毛先は自然に余熱で乾きます。

これがサラサラに仕上げるための大事なポイントです。

ドライヤーを振りましょう

美容師がドライヤーを振りながら乾かすのは、熱が一箇所に集中しないようにするためです。

これにより、髪全体の温度が均等になり、早く乾かすことができます。

ドライヤーと髪の毛との角度が大事

髪の毛は濡れるとキューティクルが開きます。

根元から毛先に向かって斜めにドライヤーの風を当てることで、キューティクルを整え、髪のツヤを引き出しながらさらさらに乾かすことができます。

以下図の○が正しいドライヤーの位置です。

写真向かって右が毛先方向だと思ってくださいね。

○矢印のようにドライヤーの風をブラシに対して45度くらいにあてましょう。

このようにあてるとキューティクルを整えるのに効果的な風の流れを作れます。

ドライヤーの熱風がブラシに45度に当たり毛先に向かって抜けていくイメージです。

先ほど説明した通りドライヤーと髪の毛との距離を少なくとも20cmは離してキープしましょう。

これが乾かしすぎを避けながら「さらさら・ツヤツヤ」に仕上げるコツです。

乾かし方が難しいと感じるなら

ドライヤーと髪の距離を適度に保ちながら潤いを残すのが難しい場合は、低温ドライヤーを試してみるのも一つの方法です。

ナノイー技術を搭載したドライヤーや、髪とドライヤーの距離を感知して温度を調整する機能があるものもあります。

さらに詳しく

熱ダメージによるパサパサから髪の毛を守ろう

髪の毛は濡れているときに特に熱に弱いため、ドライヤーを髪の毛から離すことが大事でした。

さらに熱から髪の毛を保護するオイルなどを併用すると効果的です。

これはγドコサラクトンという成分が髪の毛のウネリ部分に入り込み「うねり」も矯正します。

くせ毛にもokです。

もちろんアイロンの熱からも守ってくれますし、アイロンの熱で髪の毛にくっつくヒートプロテインという成分が入っているので使えば使うほど髪のウネリが抑えられ髪の手触りも改善します。

ラベンダーの香りでサラサラの手触りになります。

オイルの使い方

乾かす前に

  • ショートなら1プッシュ
  • ロングなら2~3プッシュ

手のひらに伸ばし髪の毛に馴染ませます。

※紫外線やドライヤーの熱を受けやすい表面、毛先中心に馴染ませましょう。

これにより、アイロンやドライヤーの熱から髪を守り、サラサラな仕上がりが得られます。

加齢が原因でパサパサな髪質になっている場合の対処法

40代以降の女性では、抗酸化力の低下が原因で髪がパサパサすることが多く見られます。

抗酸化力のある成分が配合されたシャンプーを使用することで、デイリーケアと乾かし方の改善でさらさらな髪を目指しましょう。

さらに詳しく

クセ毛が原因の場合

クセ毛は、髪の部位によって水分を吸いやすい部分と弾きやすい部分が混在しているため、髪全体にパサつきが見られることがあります。

これは乾かし方では改善が難しいです。

くせ毛で髪の毛がパサつく場合は先ほど紹介したオイルやこちらの商品もおすすめです。

私のサロンでも仕入れていますが、ヘアダメージや加齢によるパサつきをしっとりと仕上げてくれます。

手にヌルヌルが若干残るのが少し気になりますが、揮発性なのですぐに気にならなくなりますね。

購入いただいたお客様のリピート率も高く評判の良い商品です。

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小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー45歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。

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