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【現役美容師が暴露】態度に現れる3つの来るなサイン【来て欲しくないお客さんの特徴あり】

こんにちは美容師アベです。

今回は美容院で美容師が嫌なお客に出す「来るなサイン」について暴露します。

結論からいうと美容院は「本当に来て欲しくないお客さん」がいるなら「はっきり」と伝えるケースが多いでしょう。

来て欲しくないとまでは言わないまでも次回から来ないで欲しいなぁと思うお客さんには態度で現れる可能性はあります。

美容師の態度に現れる来るなサイン

  • アシスタントに任されがち
  • 会話がふくらまない
  • 手早く終わらされる

では実際どんなお客さんにこんな態度が現れるのでしょうか。

美容師が「来るな」と思うお客さんの特徴から紹介していきます。

「来るなと思わないお客さんの特徴」もまとめたので最後まで読んでみてくださいね。

「美容院に来るな」と思う嫌なお客さんの特徴

美容師が美容院に来るなと思う「嫌なお客さんの特徴」を紹介ていきましょう。

横柄で無理なオーダーをしてくる

美容師の仕事は「お客さんの体の一部である髪の毛」を施術する仕事です。

だから美容師が重視するのはお客さんとの協力&信頼関係です。

お客さんの要望を第一に伺いそれを実現するために「美容師のプロとしての意見&提案」に耳を傾けてもらう必要があります。

美容師アベ
一般の方はプロではないので分かっているようで分かっていないことがあります。それは仕方ないこと。それを丁寧に説明して理解してもらいお客さんに納得して施術していくのが美容師の務めです

しかしそこで「いいから私の言う通りに切れ」という態度を取るような横柄なお客さんとは信頼関係が築けません。

そのまま言いなりに施術を進めても仕上りにクレームを受ける恐れがあるからです。

ですから美容師はお互いを尊重し合えないようなお客には来て欲しくないと思います。

またお金をいただく対価として技術を提供するので本来「お客と美容院(美容師)」は対等な関係です。

それを勘違いし「お客は神様だ」と横柄な態度をとるようなお客は美容師から嫌がられるでしょう。

美容師アベ
お客様は神様ですというのは「お店側」がお客様に使うことば

美容師からまた来てもらいと思われるお客さんの特徴は以下の記事でまとめています。

【美容師の本音】また来てほしいお客さんの特徴【信頼関係が築けるお客さんが神】

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遅刻・ドタキャンが常習化している人

遅刻したり、やむを得ない事情でドタキャンせざるを得ない場合もあるでしょう。

例えば事故渋滞にはまってしまった場合や、家族の訃報・体調不良などはやむをえないことです。

電話を入れて下されば代替日を決めたり、メニュー変更で対応可能な場合もあります。

しかし、それが常習化すると美容師から嫌がられます。

ドタキャンはその時間がロスになってしまうため経営を圧迫します。

また遅刻は、次の予約のお客さんに迷惑がかかります。

遅刻・ドタキャンが常習化しているお客さんは美容院から来て欲しくないと思われるでしょう。

美容院のルールに従わない

美容院のルールに従わないお客さんは嫌がられます。

例えば予約制の美容院に毎回飛び込みで来店するようなお客です。

予約制のお店かどうか分からずに初めての来店が飛び込みになった場合はしようがないでしょう。

ところが3回目、4回目と予約制であることを知ったうえで飛び込みで来店を続けるような方は美容院からは嫌がられるでしょう。

本当に嫌なお客さんには「はっきり」伝える

私なら「本当に来るな」と思ったお客なら「もう来ないで下さい」とはっきりと伝えます。

例えば

  • (再三遅刻を繰り返しているお客さんに対し)今度遅刻したら他のお客さんの迷惑になるので予約キャンセル扱いにさせていただきます
  • これまで〇回ドタキャンをされているので次回同じようなことがあれば恐れ入りすますが今後は予約を受けかねます
  • お店のルールに従えないなら今後ご来店はご遠慮下さい

私も美容師歴15年以上になりますがここまではっきり伝えるケースは稀です。

「嫌」なお客だと思っても多くの美容師は客商売ですからそつなくこなすのが大半でしょう。

美容師の態度に現れる「美容院に来るな」サイン

美容師歴15年以上の私でも「もう二度と来て欲しくないと思うお客さん」は3人に満たないくらいの人数しかいません。

ですからよっぽどのことをしない限り「美容師から美容院に来るなサイン」など出されないですよ。

美容師アベ
多くはお客さんの勘違いかも知れません

私の経験からもう二度と来て欲しくないと思うお客が来たらどんな態度を示すのかまとめました。

アシスタントに任せがち

私は一人美容院なので無理ですがもしアシスタントがいれば出来るだけ施術を避けるでしょう。

忙しいお店の場合はアシスタントに仕事を振って仕上げ段階でスタイリストが戻ってくるケースもあるので見極めは難しいでしょう。

そこで次のケースです。

会話をしない・会話をふくらませない

次回から来てもらいたくないお客ならできるだけ会話をさけます。

また話題を振られてもできるだけ会話がふくらまないようにとそっけない態度をとります。

仕事にもくもくと集中し、とにかく早く終わらせることを重視します。

仕上げは簡素に

今後も来て欲しいお客さんなら仕上げまで力を入れるでしょう。

しかし二度と来て欲しくないと判断したお客さんなら簡素に仕上げて早くお返しするでしょう。

簡素に仕上げる程度までは考えられますが、それ以上に手を抜く美容師は少ないと思います。

手を抜いたことでクレームがついても困りますしプロとしプライドを持って仕事をしているからです。

美容院に来るなサインを感じたら他の美容院を探せばいい

美容院にくるなサインは稀です。

もし身に覚えが無いのに来るなサインされたと感じたら勘違いの可能性があります。

もし不愉快な思いをしたなら「他の美容院に乗り換える」ことをおすすめます。

美容院はコンビニより数が多いほど飽和状態にあります。

お客さんと美容師の相性もありますので色々なお店をあたってみると良いですよ。

美容院に来るなサインかどうか判断に迷うところ

バースデークーポンを送らない

お誕生日ハガキが送られてこないから「美容院に来るなサイン」ではないかと心配してしまう人もいるかもしれません。

これは半々です。

本当に来て欲しくないからハガキを送らないというケースもあるでしょうし、経営方針で送る対象を絞っている可能性もあります。

また単なるミスの可能性も。

心当たりがないのでしたらミスの可能性もありますし、単に経営方針で発送対象を変えただけかも知れません。

割引がなくても気に入っているなら行ってみてもよいと思います。

 

美容院に来るななんて到底思わないお客さんの特徴

お客さんの中には「私は美容院に来るな」と思われてるかも知れないと不安に思っている方がいるかも知れません。

例えば以下のケースは「来るな」なんて思わない美容師が大半でしょう。

来店回数が少ないお客さんに「来るな」とは思わない

年1回、半年1回など来店頻度が極端に少ないお客さん。

まったく「来るな」なんて思いません。

むしろ年1回でも、毎年毎年選んでくださるとしたら美容師として嬉しく感じますよ。

施術しにくい服装のお客さんに「来るな」とは思わない

施術しにくい服装は「やりにくいな」と感じることはあっても「来て欲しくない」なんて全く思いませんね。

お客さんが施術しやすい服装まで気遣いすることが私はおかしいと思います。

どんな服装でもそれはお客さんの自由ですから美容師がうんぬん注文を付けるのは違いますよね。

【美容師が暴露】美容院でやめてほしい服装第一位はパーカー【意外な理由とは?】

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会話がはずまないお客さんはむしろ大歓迎

会話がはずまないお客さん私なら大歓迎です。

会話をするのは結構疲れるものなんですよ。

会話が苦手なら読書をしたっていいしゲームを持ち込んでもいいんですよ。

会話に力を入れず施術に専念できるから有難いです。

【美容師が解説】美容院で喋らないお客さんへの本音【過ごし方のアドバイスあり】

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ダサイorおしゃれは関係なし

外見がダサいお客さんには来て欲しくないっていう美容師などいるのでしょうか。

私の周囲では聞いたことがありませんね。

そんな美容師がいるとしたら仕事の意味を履き違えていると言わざるをえません。

美的感覚なんて人それぞれでファッションは自分が楽しみ他人を不愉快にさせなければいいのではないでしょうか。

お客さんのファッションを見下すような美容師はろくでもないでしょう。

容姿で来て欲しい・来て欲しくないとは思わない

美容師はお客様の外見が綺麗だからとか、不細工だからとかそんなことで来店してほしい・来て欲しくないなどと思いません。

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割引の時だけ来る人

割引の時だけ来るお客に「美容院側が来て欲しくない」って主張しているとしたら頭バグっているですか?と言いたくなりますね。

それくらいあり得ないです。

割引が嫌なら割引をしなければいいんです。

割引券があるなら使って当たり前ですし、来て欲しくないなんて到底思いません。

当日予約する人

当日予約をする人はウザイ・嫌なお客と思われないだろうかと心配する声もあるようです。

ですがこれも全く問題なく、むしろ大歓迎です。

ただしいくつか注意点・アドバイアスがあるので当日予約を検討している方は参考にしてください。

【美容院】当日予約はうざいのか?【美容院経営者が本音を暴露】

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美容師アベ
もしこれらが原因で来るなサインを出されたと感じたならそんなお店に行くのは辞めましょう。

美容院に来るなとは思わないけど「困ってしまう」お客さんの特徴

美容院に来るなとまでは思わないけど「困ってしまう」お客さんはいます。

最後にそんな困ってしまうお客さんの特徴をまとめました。

神経質な人

神経質な人は正直面倒くさいなぁと感じることはあります。

例えば

  • カラーの地肌への染まりを完璧に綺麗になるまでやってくれという方
  • 分け目の位置・数mmにこだわる方
  • もみあげ数ミリにこだわって何回も指摘してくる方

こんな方は美容師はちょっと面倒だなぁとは思います。

ですがこれも態度次第で「すみません」「ありがとう」といった態度が見える方なら来て欲しくないとまでは思いません。

動く人

美容師はハサミを扱う仕事です。

子供ならしようがないですが、大人でキョロキョロされるとちょっと困ります。

綺麗にカットするのも難しいです。

途中から要望が変わる人

最初は耳を隠してくださいという要望でカットしていたのに最後に「やっぱり耳を出してください」など途中・最後に要望が変わる人は困ります。

カットは全てつながっているため途中から切りなおすと場合によっては全てやり直しになるからです。

時間もかかるので困ってしまいます。

お任せと言っておいて最後に文句を言う人

お任せと言っておいて最後に文句を言われるのは困ってしまいます。

結局やり直しになるので要望があるなら遠慮せず最初から伝えた方が良いでしょう。

不衛生すぎる人

1週間頭を洗っていないレベルなら私はまったく気になりません。

かなり不衛生になると匂いがすごくキツイ場合があります。

こういうケースはちょっと困ります。

ですがそれも仕事ですし事情がある場合も考えられるので「来ないで欲しい」とまでは思いません。

声のボリューム(大きすぎ・小さすぎ)

私は一人美容院を経営しているので声が大きい分には気になりません。

ただし他のお客さんと同時施術するような美容院の場合は困ってしまうかも知れません。

声が小さするぎると、会話がしずらかったり要望を聞き取りにくい場合があるので困ることはあります。

セルフカラーしている人

セルフカラーをしている人は困ってしまうことはあります。

例えば黒染めしてしまうと染まらなくなる恐れがあるからです。

かといって来ないで欲しいとは思いませんしお客さんを怒ることもありません。

怒るような美容院へは来店を控えた方が良いかも知れません。

セルフカラーで美容院に怒られるなら行かない方が良い訳【対処法あり】

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理想は高いのにケチな人

希望するヘアスタイルへの理想やこだわりが強いのは全く問題ありません。

しかし理想が高いのにお金は一切払いたくないというスタンスだと困ってしまいます。

例えば髪の毛がボロボロで傷んでいるならトリートメントやホームケアにある程度お金をかけないと改善するのは難しいです。

ところがそれらに一切お金をかけないのに仕上りに不満を言うような人は改善のしようがないので困ってしまいます。

美容師アベ
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アベ

小学3年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー44歳【美容師・管理美容師】ワンオペ美容室を経営。前職はリーマン。就職支援業務の企画・運営経験あり【ブログのコンセプト】美容師がより豊かになるための情報提供&美容に関する正しい情報を発信し「素敵になる」ことのお手伝いをする。 x(旧Twitter)ではブログの更新情報や商品の使用感などを紹介します。 ブログ興味ある方は気軽にフォローして下さい!

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